足掛け7年お世話になった京都精華大学の授業が終わりました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
この5〜6年は精華大での授業で年に20回弱は京都出張があり、その前は任天堂さんとの仕事で年に数回は京都出張。
結果、この10年くらいでは居住地以外で過ごしたのは京都が最多となりました。
そんな京都出張時。
ほぼ100%の確率で第一旭。
100%どころか、最盛期は1泊2日の京都出張で
1:京都に到着した時点での昼食
2:到着した夜の飲みの後の〆
3:東京に戻るときの昼食
4:東京に戻った夜にお土産ラーメン
と4食が第一旭。
京懐石や、湯葉や、鱧や、すき焼きも頂きましたが、四季を通じて第一旭。
お隣の新福菜館や、和壌良麺すがり、ラーメン魁力屋、幻の中華そば加藤屋・四条にぼ次郎、萬福、高安、中華そば萬福・京都駅前店などのラーメンも頂きましたが、何はともあれ第一旭。
雨の日も、風の日も、雪の日(あったかな?)も、二日酔いの日も、独りでも、おっさんとでも、美女とでも、奥さんとも第一旭。
これだけ食べ続けてこられたのは、飽きの来ない素朴な味のなせる技。
これこそが長く続く老舗の底力であり、10年以上通ってみての変化は
・消費税で値段が上がった
・つまみにキムチが増えた
・外に並んでいる間に渡される英語表記メニュー導入
・景観条例でお店の看板が黄色ではなく白になった
・お土産のスープがプラ容器入りになった
という程度。
坦々麺や煮干しや濃厚、鳥白湯などのラーメンブームのトレンドがありますが、そういうものとは一線を画した、ブレのなさが魅力でした。
これだけブレがないと、食べたときにどう感じるか、自分のマインドや体調を測る1つの指針になります。
第一旭のラーメンを通じて自分と向き合うために、今後も、京都に行った際は立ち寄らせて頂きます。
ご馳走さまでした。