昨夜「ゲーがく!」(こちら)に出演させて頂き帰宅。
MCのドグマ風見さんと高野麻里佳さんと視聴者のみなさんに元気もらった。
ありがとうございました。
熱っぽいので葛根湯を飲んで寝たら朝には回復。
平日はヒカルが健太を公園や児童館に連れて行ってくれるが、休日は文教的なところがいいというので国立科学博物館(こちら)へ。
プラレールや恐竜のおもちゃで遊ぶようになってきたので、博物館の恐竜の骨格標本には興味を示すかと思ったら意外にそうでもない。
家では全くテレビを見せないこともあって、なにしろモニタに映っている系の展示物に興味を示していた。色彩と音と動きのあるモニタ系の展示物と、大きいだけの恐竜の骨格標本だったら、そりゃモニタ系の方が刺激的だもんね…。
恐竜とか化石とかの意味が分かってないんだから仕方ない。もう少し大きくなって、化石とかの意味が分かる様になったら再訪してみよう。
ちなみに健太が1番気に入ったのは地球館のエスカレーター。
はじめて手を繋いで(自分で立って)乗ったら、エスカレーターに大興奮しちゃって、展示物よりエスカレーターに行きたいという始末。
ラスコー展(こちら)に行きたかったんですが、健太が飽きちゃって愚図るので断念。
国立博物館には子供の頃に行った記憶があるんですが、展示物や空間のレイアウトなどが当時とそれほど変わってない印象。
デカいクジラの骨格標本があって、その上のフロアのレストランから見下せる感じとか、地下の分子だ原子だという展示のボタン押すと装置が作動するのとか覚えていた。
化石標本はそのまま使っているだろうから当時のままでしょうが、さすがにちょっと時代遅れ感とくたびれた感あり。
もう少し現代風のアレンジした方が子供も喜びそう。
標本よりも生きた動物の方が健太も興味持つだろうし、お隣に上野動物園があるのだからそっちに行った方がよかったのかも。
…でも動物園には行かない。
人間のエゴが過ぎるというか、野生動物捕まえてきて、人間の娯楽のために展示しているなんてひど過ぎる。
なんか可哀そうで、寂しそうで、申し訳ない。
世界の潮流としては、動物園は閉鎖(こちらなど)させる方向なので、日本もそうなるといいのだけど。
野生から捕獲してきて檻に閉じこめられた姿を見せることが子供の教育になるとも思えないし、閉じこめられた姿を見て
「可哀そう」
ではなくて
「可愛い」
という気持ちを持つと危ないので、この問題はセンシティブで難しい。
ヒカルやぼくが連れて行かなくても、学校の行事や、友人と一緒に行く機会が出てくるだろうから
「パンダ可愛い」
とか
「ライオンカッコいい」
だけでは終わらせないことが大切そう。
そういえば赤ちゃんのうちに動物園に連れて行った方がいい(こちら)という説もあるみたい。
自分さえ(自分の子供さえ)良ければ、野生から連れ去られて閉じ込められて飼育されている動物の(気持ちや立場)ことなんてどうでもいいってことなので、つくづく人間って傲慢だな、と。
猫カフェなども同じで、猫を見せ物にして人を集めて、お店が閉店すると猫を捨てちゃうとか、営業時間中はずっと猫が労働(展示)されているとかの問題が多過ぎ。
人間が動物を絶滅させてきた歴史が展示されていましたが、ほんと繰り返してるだけですね。