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 モグと一緒にテレビの取材申し込みあり。
 今日が撮影日でしたが雨で延期となった。

 

 尿管結石は腎臓を飛び出し、尿管に入り、いまは膀胱に落ちる少し手前。
 背中の違和感が、脇腹の激痛になり、いまはち○この左上くらいに鈍い痛みと異物感。
 ここを通れば膀胱に落ちる。
 膀胱に落ちれば尿道を通っておしっこと一緒に体外排出されることとなる。
 早くその日が来て欲しいと指折り数えて待っている。

  

 日曜日の深夜の緊急外来で日赤に行ったとき
「数日分の緊急の薬を出しておくので、後は、かかりつけのお医者さんと治療方針を相談してください」
 ということで3日分の薬を処方してもらった。

 薬が切れる前に石が出てくれればよかったのですが、残念なことに未だ体内に残留中。
 先ほどかかりつけの地元のお医者さんに行って、1週間分の薬(5.8ミリサイズは薬で溶かすことができないので、尿で体外排出させやすくする薬)を処方してもらった。

 別件の尿酸値を下げる常備薬を処方してもらうために土曜日に病院に行ったばかりだったので
「あれ? 西さんどうしたの?」
 と聞かれた。

「土曜日に病院に行った後に断食を始めたら、日曜日の深夜に石が落ちて日赤の緊急外来に行ったらCTで5.8ミリの石があった」
 と伝えると
「やることが極端なんだよ…。断食は禁酒にもなっていいだろうけど…」
 と、軽く呆れられた。

「なにしろ水をいっぱい飲んで、あとは衝撃で石を落とすしかないので、運動するのがいいですよ」
「痛くて運動できないですよ…」
「縄跳びとか、本当にいいんだから」
 とのこと。

 何度も書きましたが、これだけ医療技術や薬が発達してるのに、最終的には「水をいっぱい飲んで、縄跳びして、おしっこで(石を)体外排出する」しかないというローテクっぷりに唖然。
 科学技術や医療技術がどれだけ進歩しても、肉体ってのは全く進歩も進化もしてないわけなので、100年後でも「水を飲んで、縄跳びして、おしっこで出す」というのは変わらないのだと思う。

 

 お婆ちゃんの知恵袋ではないけれど
  ・よく噛んで食べる
  ・いつもニコニコ
  ・よく笑う
  ・腹八分目
  ・早寝早起き
  ・頭寒足熱
 みたいなことは、生物として普遍的に正しいことなのだと実感する。

 

 通風にしても結石にしても、遺伝や体質などもあるかも知れないが、基本的には生活習慣病なのだと思う。
 …ということは、通風にならない様に尿酸値を下げる薬を飲んだり、結石ができないように硝酸を溶かす薬を飲んだりすることは単なる対処療法に過ぎない。

 本質的に解決するには、しっかり身体のメンテナンスを心がける必要があるわけだ。
 いわゆる未病という概念。

 別の言い方をすれば「しっかり身体のメンテナンスを心がける」ことができないのは、ばかなのだ。

 そう考えると、ばかが治らないと、通風も結石も治らないということになる。 

 

 割烹着でも着て、ばかにつける薬の研究しようかな。