「けーぶるかーに のりたい!」
というので
「またかよ! 嫌だよ」
と拒否したが
「ねぇ、ちーち。どうしても ケーブルカーにのりたいんだよ」
とお願いされたので箱根へ。
乗物好きなのはいいけれど、かなりマニアックな子鉄に仕上がってきて手がかかる…。
ポイブーブー(ゴミ収集車)からパトカー、消防車、救急車、バス、新幹線、飛行機、船と興味の対象が変遷してきて、最近だと除雪車、ヘリ、ゆりかもめ、モノレール、ケーブルカーと、どんどんハードコア化している。
ちなみに先々週は十国峠のケーブルカー(こちら)で、先週は御岳山のケーブルカー(こちら)だった。
東名〜小田原厚木道路経由で箱根湯本へ。
箱根湯本に車を停めて、箱根登山電車(こちら)でスイッチバックして強羅へ。
強羅からケーブルカーで早雲山に到着。
そこで戻ろうと思ったら、その先のロープウェーに乗りたいと言い出す。
しかし帰りの登山電車は満員のラッシュで健太が乗れそうにないので、健太とヒカルはロープウェーで大涌谷へ、ぼくはケーブルカー、登山電車を乗り継いで箱根湯本に戻り、ロープウェーで戻ってくる健太とヒカルをピックアップするために車で強羅へ引き返すことにした。
ロープウェーもケーブルカーも登山鉄道も、夕方くらいからラッシュアワーみたいに混んできたから、この判断は大正解。
登山電車など、途中駅では満員で乗れない人もいたので大変そうだった。
せっかく箱根まで行ってるのに、なにを食べるわけでもなく、景色を楽しむわけでもなく、ひたすらに乗物に乗って帰ってくるだけw
どこかに行くという目的があって、その移動手段が乗物だと思うんだけど、乗物に乗ることが目的になってるので、主従関係が逆転してるわけだ。
でも考えたら、遊園地やディズニーランドだって、乗物に乗るために、乗物に乗って移動してるだから同じかな。