飽きっぽい健太が、飽きずにずっと遊んでいるニック社のプラステン。(こちら)
はじめは木製のカラフルなリングを持つこともできなかったのが、リングを手で持てる様になり、手が揺れて本体の木の棒に挿し込めなかったのが、挿し込めるる様になり、一旦本体には興味を失ってリングを投げて遊ぶ様になり、最近はIKEAのビニール袋に散らばったリングを袋詰めすることにハマっている。
散らばったリングを集めるとき片手に1つだけ持っていたのが、次第に両手に1つずつ持つというフローに最適化が計られたものの、片手でIKEAのビニール袋を持っていた方が袋詰めするときに効率がいい事に気づき、数日前から、片手で複数のリングを持って1度に数個を袋に詰める様になってきた。
1度に片手で持てるリングは3つが限界だったのに、しばらく見てたら1度に4つ持つまでに進歩!
効率が上がって更なる最適化が計られる瞬間を目の当たりにしたので
「健太すげー。天才かも」
と思ったのですが、4つ持とうとすると時間がかかるし、4つ持ちすると落としちゃうことが多いので3つ持ちの方が効率よさそう。
…とはいえリングの袋詰めが完了したら、再びリングを床に散らかして袋詰めの繰り返しなので、効率を上げても意味がない。
それはまるで砂マンダラを描いては消すことを繰り返すチベットの修行僧。(こちら)
本質的に意味のない作業を真摯に繰り返す健太に、生産性や効率の本質を見失いそうになるひととき。
時間や輪廻やカルマの意味。生きるとはなにか?(大袈裟)