健太の誕生と、新作「まかいピクニック」(こちら)のリリースと、アップデートの件でバタバタ。
同時期にリリース重なるのは想像以上に大変。
…にも関わらず、今年は順番で回ってくる町内会の副部長になっているのも大変。
ほとんどヒカルに任せてましたが、健太のケアと、産後は安静にしていた方がいいのではじめて定例会に出てみた。
直近の任務としては祭りの会費の徴収があるのですが、町内会長さん曰く
「子供より犬が多いくらいの地域なので、会費が集まらないとお祭りできないから、みなさん頑張って会費の徴収してくださいね」
とのこと。
「お隣さんはお幾ら出したのですか?」
と訊かれることが多いので、そんなときは、自分が徴収しているエリアの最高額を伝えてくれといってた。
リアルにお隣さんの会費を伝えるとトラブルの元になるらしい(^^;
集めた会費は、町内会長さんのお宅の質屋さんに届けて欲しいとのこと。
「昼間に質屋に入るのは抵抗あるかも知れませんが、この時代、個人で貧乏で質屋に来る人は少なくて、会社などの大口のお客さんばかりだから、みなさんが質屋に来ても「あのお宅、質屋に行くなんてお金に困ってるのかしら?」みたいには見られないから安心してください」
といっていた(^^;
定例ミーティング後に町内の夜間パトロール。
ライトセーバーみたいな光る棒を持って、光るベスト(これが暑くて滝汗)を着て、ボリューム最小の拡声器で
「こちら〜 清水東町内会防犯部の夜間パトロールです〜。ピッキング、振り込め詐欺、火事などに気をつけましょう〜」
という先導さんに着いて、30分程度町内を練り歩く。
薄暗いエリアがあって
「あそこは防犯灯を新設するように役所にお願いしてるけど、まだ工事してくれないんだ」
とか、廃屋みたいなアパートがあって
「ここはしばらく前から誰も住んでないから薄気味悪いんだ」
とか、知らないご近所情報満載でちょっと楽しい。
冬には拍子木叩いて
「火の〜用心〜」
といって回るそうだけど、冬は寒くて鼻水がとまらないといっていた。
一人暮らしの老人とか、子供の安全とか、災害時の横の繋がりとか、こういうコミュニティーって大事なんだと思う。
先導さんが、帰宅途中の男性や女性に
「お疲れさまです。気をつけてお帰りください」
と声をかけると、みなさん
「ご苦労さまです」
と労ってくれるので、なんだかまだ、見知らぬ人同士のコミュニケーションが成立している感じが嬉しかった。
バリ島に行って、朝に、すれ違う人がみんな挨拶するあの感じがまだ目黒にもあった。
回覧板が面倒くさ過ぎるので
「そんなもんfacebookか何かで町内会ページ作って、そこで情報やり取りした方が効率的じゃん」
とヒカルに伝えたら
「あなたも1回定例集会にでてごらん。おじいちゃんおばあちゃんばっかりでfacebookどころじゃないんだから」
といっていたが、なるほどその通りだった。
それに回覧板などを回したりして現実にコミットすることで、具合がいいとか悪いとか、留守だとか、なんだとか分かるので、そういう情報が大事なんですよね。
facebookで既読になってるだけでは伝わらないことや、分からないことが多いもん。
汗だくになって夜間パトロールを終え、ペットボトルのお茶をもらって帰宅。