一緒に出掛けて、ぼくだけ先に帰ってきた今回の札幌旅行。
健太と往復フライトしたヒカルが言うには
「帰りの方が圧倒的に楽だった。健太は行きも帰りも同じくらい泣いたけど、女1人で赤ちゃん連れている方が、みんな優しくて、荷物を収納スペースに入れてくれたり、話しかけてくれたよ」
とのこと。
確かに往路でぼくが一緒にいるときは誰も助けてくれなかったし、健太が泣くと
「父親なんだろ? うるさいから早くどうにかしろよ…」
という無言のパブリックプレッシャーがあった。(気のせいかも知れないけど)
ぼくが逆の立場でも、例えば電車やバスで移動中に、ベビーバギーの乗降で大変そうなママがいたらサポートする。
でも、旦那さんがいたらサポートすることはまずないし、旦那さんに「お前がどうにかしろ」と思う気がする。
一概になんとも言えないが、世間は冷たくはない。
少なくとも女性1人の子連れには優しい。
しかし夫婦で子連れには優しくはない。
ざっくり言えば、男がいる場合は、男がどうにかしろというパブリックプレッシャーが強い。(気がする)
例えば今後、まだ健太が小さいうちに飛行機で移動することがあれば、ヒカル+健太とは、離れた所にぼくが席を取った方がいいのかも知れない。
そうすると少なくとも、ヒカルと健太は世間のサポートを受けられる。
そしてそのサポートは、老眼でヨレヨレになってるぼくのサポートよりもホスピタリティーが高い可能性がある。
写真は復路でCAさんが健太に作ってくれたというおもちゃ。
中にあめ玉が入っていて振ると音がする。
かなり雑な作りだけど、こんなものをすぐに用意してくれるのは優しい。
ぼくが一緒だった往路では誰も作ってくれなかった…。
おっさんにも優しい世界になって欲しいもんだ(^^;