近所のお兄ちゃん、お姉ちゃんと遊んでもらうのが楽しくて仕方ない健太。
最近は、声が聞こえたら外に出てみたり、外に出て誰もいないと
「○○ちゃん あそーぼー」
と、声掛けしてみたり…。
お姉ちゃんたちは優しくて
「次、けんちゃんもやってみれば?」
と、色々と健太の面倒をみてくれるが、お兄ちゃんは無茶ばっかりしてて、健太ができない様なこと(ダッシュしてターンしたり、ストライダーと変身ばいくを一緒に乗ってみたり、インラインスケートを履いたままチャリに乗ってみたりと、いわゆる男のアホな無茶な遊び)をして、健太に優位性を示し、健太も頑張ってトライするけれど、あまりに無茶なことは
「○○くん! それは あぶないから やっちゃだめなんだよ!」
と、相手を嗜めることで、できない自分を正当化している。
他の子たちは小学生なので放っておけるが、健太はまだ危ないので、みんなと外遊びしている間は外に出て見てる必要があり、これがまた生き地獄みたいに暑くてつらい。
水遊びしたがるので、それなら
「打ち水してよ」
とお願いしたら、みんな熱心に打ち水してくれたけれど、それでも暑くてやってられん。
少ししたら、もう一人お姉ちゃんが加わって、女の子チームはシャボン玉をはじめた。
それをみた健太が
「けんたも やりたい!」
と、お姉ちゃんにシャボン玉のストローを貸してもらおうと思ったら、お姉ちゃんが
「それって、口づけになっちゃうよ」
と、やんわり断られていた。
そりゃそうだろう。ぼくだって健太の唾液デロデロストローとかご免被りたい。
それでも
「けんたも やりたい!」
といい続けてたしぶとさは立派だけど、モテないだろうなー、この感じ…。
口づけとか言い出してる女の子のおしゃまさんっぷりにも驚いたけれど、嫌がられてる空気を全く読まない我が子のデリカシーのなさにも驚いたw