10月1日。
設立記念日でヒカルが仕事休み。
ヒルズカードを作ったので駐車場が2時間無料ということで六本木ヒルズでランチ。
そして1日はファーストデイで映画が1,100円なので「猿の惑星」を観賞。
猿 VS 人間という対立構造ですが、猿の中にも穏健派と強硬派がいて人間の中にも穏健葉と強硬派がいて…。
「Ape not kill ape.」と言ってたシーザーが
「You are not ape.」と言い出して猿の派閥抗争を収めたものの、もう後戻りできないところに来ていて猿 VS 人間の最終戦争が始まるところで映画終了。
銃や戦争を生み出した人間の愚かさがテーマになっていますが、知性を持ってしまうと猿も同じ道を辿るという結末を見るに、諸悪の根源は知性という描き方。
その一方で知性が生み出した医療技術でシーサー一家が救われてるのだから、知性が悪いわけではなくて、その使い方を間違えるのが悪いということ。
動物実験に使われていたコバは人間に憎しみと不信感しか抱けないのですが、彼が悪者になってしまうのが切ない…。
前作の「猿の惑星・創世記」を見たときから悲しい結末しか考えられない物語構成になっていたし、年代的にはこの後に続く、オリジナルの猿の惑星シリーズへの繋がりを考えると、こうにしかならないわけですが、示唆的というより、救いがなくて物悲しい映画でした。
さて。
知性をいい方向に使って仕事しないと。