自宅療養中のヒカル。
しかし月末の〆切でどうしても仕事に行く必要があり、月曜日と水曜日(昨日)は出社。
家でずっと寝ていてふらふらしているので月曜日は車で送り迎え。
昨日は送っていくことはできなかったので、たっぷり溜まった仕事を片づけ終わった22時に過ぎに迎えに行く。
外気温0度。
道が空いていて神谷町まで迎えに行く間にエンジンが暖まらず、ハンドルを持つ手がかじかむほどに冷え切った…。
夕飯をどうするか相談。
なにしろ寒いので鍋かラーメンということになるが、22時過ぎから買い物して鍋を作るのも面倒なのでラーメンという理想の(?)流れ。
家に戻る途中で食べようかという話しになるが、ぼくとしたら少し呑みたい。
そうなるとラーメン屋から家まではヒカルが運転することになるが、手足の痺れがあって運転は不安だという。
そこで一端帰宅。
歩いて行けない距離ではないが、手足の痺れでおばあちゃんみたいに動作が緩慢になっているヒカルと一緒に歩いたら凍えてしまう。
車を置いてタクシーでかづ屋(こちら)へ。
タクシーでラーメンを食べに行くなんて、なんだかちょっぴりバブリー。
タクシーでお鮨とかイタリアンとは違う背徳感がある。
それはきっと、ラーメン代よりもタクシー代の方が高いという主従逆転&本末転倒っぷりに起因する背徳感。
モラルハザード晩餐会開催。
ヒカルがおばあちゃんみたいなスローペースで、しかも手足や口の痺れでボロボロこぼしながらワンタンメンを食べている間に、ぼくは、餃子、キャベツ漬け、チャーシュー皿盛り、メンマ皿盛りと、かづ屋のおつまみほぼ全制覇。
普段は機能している尿酸値ロックも外れて、ぼくひとりでビール3本。
ヒカルのワンタンメンの半分を頂こうと思っていたら、意外なことに完食したのでぼくは〆に支那ソバ。
家から近いということとスープが確実に熱々ということでかづ屋さんを選択して正解だった。
派手さはないものの、しみじみ旨い系の極みの一杯を頂いてカラダもココロも暖まった。
お店を出てタクシーで帰宅。
往復タクシーで、おつまみほぼ全制覇という贅沢なラーメンを堪能。
46歳にもなってラーメン食べて贅沢ってのもしみったれていますが、昨晩のあのタイミングでは最高に贅沢な夕飯となった。
贅沢すぎて罰が当たりませんように。
ご馳走さまでした。