忘年会シーズン到来。
1年間お世話になった人や、一緒に過ごした人、楽しく遊んだ友達と集まり、今年の健康と健闘を讃え合って酒を酌み交わすのはいいことだ。不景気といわれますが、それでもやっぱり街のあちこちで忘年会なわけですよ。
…で、本質的には飲み過ぎてるのが悪いんですが、やっぱり忘年会に出席したら「飲み過ぎが続いてまして今日は烏龍茶にしておきます…」なんて野暮なことを言っていてはいけない。
どんなに連日連夜の飲酒で胃腸肝臓がバテていても、常にベストなコンディションで楽しまないと相手に失礼。←このあたりがおじさん思想
そこでウコンの力とか、ヘパリーゼとか、ハイチオールCの力を借りて代謝機能をアップさせている人も多いと思いますが、こんなものは基本的にドーピング。
どうしても代謝機能上げたい緊急時に薬の力を借りるのはいいんですけど、薬の力を借り続ける日々を過ごすと当然のことそのツケが回ってくる。薬ってのは副作用があって当たり前だし、耐性ができるというか、薬が効いてる状態がデフォルトになるから薬が効いてないと怠かったり、薬が効き難くなるんですよね。
そこでシジミの佃煮。
劇的に効くことはないですが、それでもじんわり肝機能アップ。
あとは半身浴でもして、徹底的に(寝る前に)アルコール抜くくらいで忘年会シーズンを乗り切るってのが正しい。
■作り方■
シジミを4パックくらい購入して、水で洗って砂抜き。
シジミが浸るくらいの水で一気に沸騰させ、醤油と味醂と生姜を投入して少し煮る。醤油や味醂の量は適当でOKですが、佃煮ってのは味が濃い方が美味しいので多めに。
冷ましたらシジミの殻と身を別けて、煮汁に身を入れて、鷹の爪数本を投入して弱火でじっくり煮込む。
水分がほとんど飛んだら完成。水分がなくなると味醂の砂糖でベタベタしてくるので、かき混ぜながら弱火で煮込むのがポイント。(そうしないとすぐに焦げます)
ご飯のおかずにしてもいいし、そのまま少し食べても肝機能が若干アップするはず。
これぞまさしくシジミの奇跡。
そればかりか、日本酒や白ワインのあてにも最高!←まだ飲むのか?
難点は薬の方が安いし効くこと。
シジミって1パック400円くらいするので、4パックだと1,600円。日持ちするし、一気に大量に食べるモノでもないので、毎日ちびちびと日本酒のあてにするのがいいのかも!?
簡単なのでお試しください。