DSC00665.JPG

 少し前に東京都目黒都税事務所固定資産課税課より封書が届く。
 開封すると家屋調査のお願い。

 文面はとても丁寧だけど、要約すると
「不動産取得税と固定資産税と都市計画税を算出するためにお前の家の調査に行くから、建築確認申請書と確認済証と検査済証と工事請負契約書(建売りの場合は売買契約書)と竣工図と見積書と、提出書類として間取りの分かる各階平面図のコピーを用意して、11月18日(金)の午前10時30分頃に待ってろ」
 という内容。

 世間一般の約束だったら、お願いする(納税させる)側が幾つか都合のいい日を伝えてきて、お願いされる(納税する)側が、その中から日程をチョイスできると思うんですが、さすがにお役所は強い。

 10時30分ジャストにチャイムが鳴ったので出てみると、近くの目黒区役所から電動アシストチャリでやってきた若者が立っていた。

 ぼくの仕事部屋に招いて必要書類を渡すと、色々と記入するものがあるので机を貸して欲しいとのこと。
 ソファに座ってもらおうと思ったが、スーツがモグの毛だらけになって申し訳ないので仕事用のデスクを使ってもらう。

 口調や所作が丁寧な好人物。
 物腰もソフトな好青年。
 娘がいたら嫁にもらって欲しいタイプ。

 書類記入後に、家の中の全ての部屋を見て回って40分程度で調査終了。

 税金が高くなる家屋評価の加点ポイントとしては
  ・風呂の追い炊き機能
  ・床暖房
  ・インターフォン(カラー+録画機能)
 とのことだった。
 そんな細かいことまで評価して、課税率が決まるなんて驚き。

 大まかに、固定資産税は年間で15万〜20万。
 3階建て以上の新築戸建ては5年間(普通は3年間)の減税措置があるそうだ。

 不動産取得税と固定資産税は知っていたけれど、恥ずかしながら都市計画税なんて知らん。
 不動産取得税は不動産取得時に1回納税するだけですが、固定資産税と都市計画税は、この家に住み続ける限り(住まずに分譲で貸しても払うのかな? だとすると住む住まないに関係なく不動産がある限りなのかも)納税義務が生ずる。

 うへ…。

 

 目黒区で1番小さいくらいの犬の毛だらけの家に住んで、被爆しながら爪に火を灯すが如く生活してるのだから、歳末助け合いの精神で少しくらいは割引して欲しいもんです。

 

 それにしても税金って凄い。

 ぼくが払ってて、すぐに思い浮かぶだけで
  ・固定資産税
  ・都市計画税
  ・不動産取得税
  ・消費税
  ・住民税(都民・区民税)
  ・所得税
  ・法人税
  ・酒税
  ・たばこ税
  ・ガソリン税
  ・自動車税
 などがある。

 他に毎月の支払いとして
  ・NHK放送受信料
  ・FLETS光ネクストファミリータイプ+フレッツテレビ
  ・OCN
  ・NTT東日本固定電話回線
  ・Wi-MAX
  ・スマホ
  ・電気
  ・ガス
  ・水道
 があって、さらにあれこれ入り用なんだもの、こりゃ大変だ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください