念願かなって聖地巡礼(東池袋大勝軒本店デビュー)を果たしたのですが失敗。
パスポートが5月で切れていることが判明して、戸籍抄本(謄本)を取りに地元の中目黒の目黒総合庁舎へ。
すると戸籍がないと言われて慌てたのですが、考えてみたらぼくは本籍は豊島区でした。
気を取り直して池袋駅前の豊島区役所へ。
無事に戸籍謄本が取れたのが14時過ぎ。
昼時もすぎて空いてるだろうと思い東池袋大勝軒へ。
もうね、なんていうか、興奮で胸が高鳴るし、足は震えるし、目がかすむ(老眼)なんですよ。
だって大勝軒といえば、大塚大勝軒、お茶の水大勝軒、目黒大勝軒、武蔵小山大勝軒、大勝軒十五夜などは食べたことがあるんですが、総本山の東池袋は未訪。
これぞまさしく聖地巡礼。
「東池袋はバランスの良さが極まっている」
「麺量が多くてもいくらでも食べられる感じ」
などの話しを聞いていたので、張り切って「つけチャーシュウ野菜中盛」をオーダー。
そしたらですね、つけダレだけでもらーめん1杯分くらいの量があって、さらに麺がタライみたいな大きな器で出てきた…。
テーブルに置かれたつけダレと麺を見ただけでかなりの敗北感。
聖地で食べ残しはご法度なので、満腹になる前に食べ切る作戦で一心不乱に食べ続けてどうにか完食。
麺は柔らかくて喉越しよく、つけダレは甘辛酸と動物系のコクの見事な合わせ技で、懐かしいのに古くないコンテンポラリーな旨さ。
けれど大量すぎてゆっくり味わうこともできず、さらには、残したら失礼なので楽しみにしていたスープ割も断念という体たらく。
滅多に行くことのない池袋という土地で、夢にまで見た聖地巡礼ということで欲張りすぎました。
強欲は身を滅ぼしますね、ほんと。
いつかリベンジしたいもんです。