ぼくの記憶が確かならば、魚介系と動物系のダブルスープ発祥の店。
新宿御苑にお店があった頃はよく通ったが、そこが移転してからは遠ざかっていた。
何回か飯田橋にも食べに行ったことがある。
初めてここの中華そばを食べたときは「どうしてこんなに旨いの？」と驚いたがそれも昔日の思い出。
出汁から旨味を引き出しまくる濃厚系や、魚介と動物と乾物のトリプルスープなどが席巻するいまでは、かなりクラッシックな味わいになりつつある。
土曜日の13時頃入店で空席1。並ばずに座れてラッキー。
特製つけめんをオーダー。
どうでもいい事ですが、券売機には「つけめん」と書かれていたがお店のHPでは「つけ麺」と表記されている。
店名には「ラーメン」とカタカナ表記なのに、暖簾は「らーめん」と平仮名表記のお店もあったりして、なんだか分からないのでしっかりデバッグして欲しいところ。
店内のラジオからゆずの曲が流れていたので、特製ゆず胡椒（無料）もお願いした。
麺は西山製麺風の黄色い中太やや縮れ玉子麺。特徴はないがオーソドックスな旨さ。
本家本元のダブルスープは、昔は奥深い旨味スープという印象だったけれど、旨味やオイリーさや風味よりも塩気が前面に出た味になっていた。
特製ゆず胡椒はケミカルなものと勘違いするくらいに強烈。
青葉のつけめんは麺の丼の底に簾が敷かれているのが伝統。
上げ底にしてるのではなくて、水切り用ですね。
ご馳走さまでした。