午前中に会社訪問。
上海事情のあれこれのお話しを伺って、社長の車(運転手つき)で近くの八万人体育館へ移動。
その名の通り八万人収容するサッカースタジアムの1F部分に1周ぐるっとテナントが入っていて、そのうちの1つの味千拉麺へランチで伺う。
やっとこさ上海での拉麺。
熊本の味千拉麺の味にほれ込んだ中国人が味千拉麺で修業した後に中国で開業して大成功しているお店。
マクドナルドとケンタッキーに継ぐ出店数とのこと。上海だけで133店舗。中国全土で677店舗というから驚きだ。
100席以上ありそうな店内はほぼ満席。
オススメということで牛肉麻婆麺を頼んだら、唐辛子の辛さよりも花椒の痺れが強い系。
空腹時の久しぶりのラーメンということで高評価バイアスかかっているけど、それを差し引いても普通に旨い。
スープは出汁が強すぎない昔風のあっさり味。麺は熊本ラーメンっぽい中細のストレート。
お店に連れて行ってくれた中国人のYさんがいうには、中国ではスープと麺はおまけみたいなもので具が大事だとのこと。
具よりは麺とスープに重点を置く日本のラーメンとはコンセプトというかテーマが逆だが、要するにどちらもラーメンなので大差ないとも言える。
シンプルな味千ラーメンが20元くらいで、具が多い豪華系が30〜40元程度。
280円〜600円くらいだと思うと10元で食べられる現地価格にしては高いが日本と比べると安い。
撮影禁止ということでラーメン画像を撮れなかったのが残念。
ご馳走さまでした。