20年以上前のこと。
スクウェアに勤めていた頃、会社裏に坂内恵比寿店があって足繁く通った…。
塩ラーメンにも見える透き通ったスープと、ピロピロの幅広麺が特徴。バラ肉の小振りな焼豚が旨い。
ぼくはいつもネギ焼豚麺。
麺とスープと焼豚とネギのバランスが完璧なのだ。
話しは変わるが、例えば家の近くだったり、学校の近くだったり、仕事場の近くだったりして頻繁に通う店がある。
そういう店は週に2〜3回は通うので1年も経てば100回越え通いとなり、店の味や、音や、匂いや、床が滑るとか、お水がぬるいとか、メニュー構成や値段などを暗記してしまうことになる。
そうなるといわゆる「馴染み」のお店だ。
1年以上はスクウェア恵比寿勤務(後にアルコタワー@目黒に移転)だったので、坂内恵比寿店には100回以上は通っているはず。
よって坂内小法師はぼくにとって馴染みのお店なんですが20年以上前の当時といまを比べてもほとんどブレがない。
そればかりか、恵比寿店と武蔵小山店でもブレがないというのは凄い。
どの店舗で食べてもほとんど味の差がないというのは、マクドナルド的な品質管理の賜物なのだろう。(個人的には店舗ごとの差があった方が楽しいけど)
ちなみにぼくのラーメン系の馴染み店は
・娘々
・千駄ケ谷ホープ軒
・中本
・環七土佐っ子(閉店)
・坂内小法師
・づゅる麺池田
となる。
全て個人がオーナーのお店。
資本系のチェーン店で馴染みというのは実は小法師だけ。どうしてそうなったのか自分でも不思議。