友人の紹介で知りあった小笠原さん。
玉川大学工学部ソフトウェアサイエンス学科で教鞭をとっている。
読んで字のごとく生徒に鞭入れの日々。
うそ。
食生活が乱れがちな生徒を心配して、ご飯とお味噌汁を用意している優しい先生だ。
そのお招きで去年の夏に講義をした。
そしたら今年もお声掛け頂いたので玉川大学に行ってきた。
夏休み前ということで生徒が少ないかと思ったら、去年の倍くらいいたのかな?
教室も去年より大きくなっていた。
8号館は入るといきなりヒッグス粒子のポスターが張ってあってカッコいい。
ラボの前にはアンモナイトみたいな形をしたビルくらいの大きな鉄製のなにか(使用目的不明)があったりして、芸術系の京都精華大学とは違った科学とメカの世界が展開されていて刺激的である。
みんなゲーム好きなんですよね。
moonファンという生徒がソフトを持参したのでサインした。今年はmoonにサインということが不思議と多い。
ゲームについて色々と話した後に、ゲームは作るのにも遊ぶのにも大量のエネルギーが必要だという話しをした。
それにパッケージソフトの場合には、製造や流通にもエネルギーと資源が必要で、最後はゴミになって自然を痛めつけるという話しをした。
君たちが現場で働く未来になったら、そういうことが少しでも減っているといいよね…。
最後に見てもらった動画。
講義終わりに移動していたら校舎にすずめが飛び込んできて大騒動。
生徒と先生が協力して窓を開けたら、どうにか外に出ていってくれた。
小さな命に向き合うのは大切だ。
プログラマーやプランナーとしてどこかゲーム会社に入ったら、なにかで一緒に仕事することもあると思うのでみなさまよろしく。