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 某家電量販店より「有効期限が迫っております。ポイントがなくなる前に、○○○○○アプリを起動してご確認下さい!」とのメール。
 強気で生きてるもののその実は気が弱い性質なので「ご確認下さい!」と強く言われると血圧上るし、ご確認させて頂かざるを得ない。

 Xperia GXを起動すると、なるほど。
 考えてみたら○○○○○アプリは前に使っていたGalaxy S II LTEにはインストールしていたけれど、Xperiaにはインストールしてないや。

 そこでGoogle Playから○○○○○アプリをダウンロード。
 アプリを起動すると「会員登録」と「機種変更」のボタンがある。

 会員登録済みなので機種変更のボタンをタップすると、iPhoneの人は云々の説明があり、他に「メール送信」のボタン。

「空メールを送るだけで会員情報引き継ぎと機種変更できるなんて、なんて便利なんだ!」
 と、ちょっぴり感動したのもつかの間…。

 待てど暮らせど空メールの返信なし。

 

 ん?

 

 なんの進展もないのでレアアースより貴重だと言われるぼくの集中力をフル活用して、再度、アプリの注意書きをしっかり読む。

 すると前に使っていたGalaxy S II LTEから空メールを送ることで、いま使っているXperia GXに会員情報引き継ぎと機種変更手続きができることが判明した。

 

 ここで絶望。

 

 前に使っていたGalaxy S II LTEは、開発アプリチェック用に初期設定に戻しちゃってるじゃん!!

 いまからGalaxy S II LTEに○○○○○アプリをダウンロードしても会員情報が紐付いてないからダメでしょ!?
 IMEI(iPhoneでいうところのUDID)とかチェックしてるのかな?
 …というかGalaxyはGmai設定だけでなくSamsung ID云々があってとーーーーーーっても面倒なのだ。

 うーむ…。

 

 ぼくくらいの富裕層になれば4597Pointなんてなきに等しいので、そんなもんは要らん。

 要らんけれども、だ。

 4597Pointってお幾ら万円?
 4,597円ってことでしょ?

 容量大きいスマホ用のバッテリーくらい変えるんじゃないの?

 …っていうか、換金できないけど、航の中華そばだったら5〜6杯食べられるんじゃないの?

 

 会員証カードを持ち歩くのが不便なので、なんでもかんでもスマホに委ねてるライフスタイルの落とし穴に落ちた。
 前のまま、会員証持ち歩いていればよかった…。

 サポートとかにゴネればどうにかなるかも知れないけど、こちらの不手際でゴネるのもよくないね…。

 

 せっかくの便利システムだったのに、すっかりこのお店で買い物する気が失せちゃったもん。
 双方に不利益で誰も得してないって不幸だ…。

 

 機種変時のユーザー情報引き継ぎってとてつもなく大切なことを思い知った。
 高い授業料(富裕層としては安いですけどね)を払ったと思って、仕事にフィードバックするしかない。

 

 早く生体認証で機種変時の会員情報やらユーザー情報が引き継がれる時代にならないかな。
 スマホってとてつもなく便利なんだけど、意外に不便なことも(まだ)ありますね(泣)