去年末は呑み過ぎた…。
忘年会という名目の集まりだけで10回あったので、それ以外も含めると20回くらいは外呑み。さらに家呑みもあったのでほぼ毎日呑んでいた気がする。
軽く呑んで切り上げればいいんですが、嫌いな人や苦手な人とは呑みではないので、ついつい楽しく調子に乗って呑み過ぎる。
1軒で帰るよりも2軒目〜3軒目に流れるパターンが多かったので、きっと12月はかなりの量を呑んだはず。
ほんと肝臓にはお世話になった。
恩返し(?)にと、30日は酒と夕飯抜き。休肝日1日でそれなりに回復しちゃうから我ながら呆れる。
大晦日は朝から来客(義理の妹と甥っ子、姪っ子)があり、その後にモグとヒカルと年内ラストのドッグラン。
朝から何も食べないままドッグランから戻り、昼過ぎから毎年恒例のお節作り。
験担ぎ要素ゼロなので、食べたいモノだけ揃えるスタイル。
ぼくは
・身欠き鰊の昆布巻き
・お雑煮
・ローストビーフ
を担当。
ヒカルは
・紅白なます
・黒豆
・有頭海老旨煮
・田作
を担当。
他に既製品で
・生オリーブ
・紅白かまぼこ
・伊達巻たまご
・数の子
など。
例年はお煮しめも作るのですが、野菜たっぷりのお雑煮と具材が被る(途中で飽きる)ので今年は割愛。
昆布や身欠き鰊の分量に対してどうしても干瓢が余るので、必然的に、干瓢ぐるぐる巻き昆布巻きになるのは例年通り。
今年は初めてお雑煮を白みそ仕立てにしてみた。
お節料理といえば醤油味のオンパレードですが、白みそのほのかな甘味がいいアクセントになることに気付いた。
関東風の醤油味のお雑煮の方が馴染み深いですが、関西風のみそ味のお雑煮も旨いわけです。
慣れ親しんだ人や事やモノは落ち着く。
しかし落ち着いていると知らぬ間に&気付かぬうちにコンサバになる。そして新しいモノとの出会いのチャンスを失う。
伝統やしきたりや古典を守り続けるだけでなく、現代の解釈でアレンジして変わり続けることの方がステキだ。
理解できない納得できないことも多いですが、拒絶するでなく、限界ギリギリまで譲歩して、歩み寄って、受け入れる努力を続けることの方が尊い。
ずっと考えていることなので今年の抱負というわけでもないですが、オルタナでリベラルで人にも動物にも未来にも優しく聡明な人になりたい。
そして何かを得る喜びよりも、何かを手放す喜びや、得ない選択をする喜びを見つけたい。
なんというか、要するに魂の解放ですね…。
今年もよろしくお願いします。