モグを雪遊びさせるために湯沢へ。
クローズしているスキー場のゲレンデは犬と遊んでOKでと言われたので20メートルロープで遊び始めると、最初はディスクやボールで遊んでいたモグが覚醒。
どうやらウサギか何かの巣穴を見つけたらしい…。
見回してみると新雪のゲレンデには小動物の足跡が散見できる。
こうなると狩猟犬(おおよそイングリッシュ・ポインター)の遺伝子が覚醒。
呼んでもガン無視で獲物を探して山奥に突っ込んでいくモード。
ガン無視するガンドッグ。
20メートルロープが繋がっているからいいが、何かの弾みで首輪やハーネスが抜けたり、フックの金属が折れたりしたらモグは脇目も振らず山に入っていくこと間違いなし。
何しろ目つきが普段と違う。
ひざ上まで没するほどの新雪なので、モグがフリーになったら永遠の別れになる可能性高い。
20メートルロープを手繰ってモグを抱きしめるまで緊張した。
写真を見ても分かるが、なにしろ遠くにフォーカスしていて心ここに在らず。
人間が成長して自立していくのなら喜ばしいことだけれど、雪山で離れ離れになってモグが独りでここで生きていけるとも思えない…。
モグを雪遊びさせたくてチェーンまで買った(こちら)のに、関越トンネルは金属チェーンを外さないと通行不可だし、湯沢一帯は除雪が完璧で結局チェーン装着不要。
なんだこの日帰り旅行?
先代犬のタオは雪山で大喜びで走り回っていましたが、モグにはどうやら不向きっぽい。
チェーンも買ってしまったので、モグを留守番させてスノボにでも行くしかない。