昨日、嬉しいことや悲しいことがあった。
ある仕事が完成して終了したとの連絡が入った。長かったし、色々ありましたが、関係者のみなさまお疲れさまでした。そしてありがとうございました。
タオの五七日だったので、夜に、タオのすぐ後に同じく愛犬のデビッドを亡くしてしまった人に連絡。
デビッドと仲良く過ごしていたもう1匹のカイが元気が訊ねたら、デビッドの後を追う様にカイも亡くなってしまったとのこと。
デビッドの亡骸が家にいるうちはまだ良かったけど、火葬にした翌日から容体が悪くなってそのまま亡くなってしまったそうだ。カイは元々心臓が弱かったので、デビッドが亡くなったショックが大きかったのかも知れない。
写真やビデオを見たらほんとうにいつも一緒で仲が良かったので、呼び合ってしまったんだと思ったそうだ。
仲がいいのにもほどがあると愚痴ったそうだけど、残されたカイの介護に全力で取り組もうと気持ちを切り替えた矢先のことだったので、その気持ちを考えるとやり切れない。
カイは家に来た日が命日となったそうだ。覚えていてもらうための、カイなりの計らいだったのかな…。
タオが亡くなったときに色々な人が連絡をくれたけど、やっぱり同じ様に家でネコを飼っていて、1匹が亡くなったら後を追う様に残された1匹も亡くなってしまったという話しを聞いた。
言語を越えたコミュニケーションしてるんだから、呼び合ってしまうってあるんでしょうね。
残された人間にしてみたら耐えられないくらい悲しいけれど、一緒にいることを選んでるんだから仕方ない気もする。
写真はぼくのベッドのマットレス。
足元にタオがずっと寝ていたので、そこの部分が傷んでしまってスプリングが出てきてしまって痛くて寝てられない。
そこでこれからマットレス購入でIKEAへ行く予定。
タオがいつも寝ていたマットレスを買い替えるのは、これまたタオの思い出が消えてしまう様で寂しい。
WEBで調べたらIKEAのマットレスは25年保証とのこと。25年ということはぼくは67歳。
ぼくの人生の方が長いか、IKEAの保証の方が長いか…。
死は悲しくて寂しい。それに不可避で厳格で荘厳だ。だからこそ生が尊い。
ヘンな考え方ですが、死んでからのことは死んでから考えればいいので、生きている間は、生きてる間にしかできないことをやらないと時間が足りませんね。