明日の朝一で大学病院に電話を入れて最善策を聞こうと思っていたが、担当のA先生(権威のある偉い先生)は学会などで忙しく病院にいないことが多い。そのために予約を取るのが大変で当日いきなり電話しても埒が明かない可能性が高い。そこで休みなのを承知で大学病院に電話を入れてみるが案の定繋がらない。
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仕方ないと諦めかけたが、大学の付属病院なので、同じ敷地内の大学の本体の方へ電話してみたら繋がった。
親切な事務の人Bさんが、動物病院の当直のC先生に繋いでくれる。
この当直のC先生も親切な人で、担当のA先生と連絡を取って折り返してくれるとのこと。
しばし待っていると担当のA先生が直接電話をくれた。
状況を説明すると早く診た方がいいけど、やはり担当のA先生は向こう数日は病院には行かないそうだ。しかしすぐに善後策を提案してくれる。
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火曜日にタオの検査をしてくれた先生の助手のD先生が、明日はうちの近くの世田谷区の病院に出向してるそうなので、そのD先生に診てもらう手はずを整えてくれるとのこと。
淵野辺までは車で1時間以上はかかるので、弱ってるタオには近い病院の方がありがたい。それに火曜日の検査をした当の本人のD先生なら検査結果の詳細データだって取り寄せることができるだろうから尚のことありがたい&安心だ。
あまり聞きたくないことを告知されるのかも知れないけど、何しろ明日は、タオにとって万全の布陣を敷けたのがせめてもの救いだ。
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タオを飼い始めた12年前はボクは千駄ケ谷に住んでいた。なので家から一番近い動物病院@神宮前をタオの主治医と決めて、東松原に引っ越しても、南青山に引っ越しても、赤坂に引っ越しても、目黒に引っ越してもそこに通い続けた。
1年半前にタオが血尿をしたときも、当然のこと主治医@神宮前に行った。しかしそこは小さな町医者なのでレントゲンなどの大掛かりな設備がなくて、代官山の病院を紹介してもらった。
代官山の病院でレントゲンを撮ったけど、原因がよく分からず、さらにもっと検査機器の揃った大学病院を紹介してもらって今に至る。
明日に診てもらうD先生に至るまでにも紹介や善意の色々な経緯があると思うと、タオなんかのために申し訳ないという気持ちが35%くらいに、色んな人に恵まれてよかったという気持ちが42%くらいに、こんだけみんなが動いてるんだからあとは自分の免疫と回復力で治せとタオに言い聞かせたい気持ちが58%くらいに、代われるモノなら病気のタオと代わってやりたいという気持ちが72%くらいで、合わせると100%越えてて意味不明。
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お金と時間と労力がかかっていることは構わない。
もう1台くらいGRD2が買えたことも忘れよう。
心配で気持ちが疲れて来たことも許そう。
何しろ早く治せ。それくらいできないでどーするつもりなのか。