PhotoSwapが面白いと書いた。
だいたいはこんな感じだ。
ぼくが携帯のキーストラップを撮って送る。
するとテキサスの人から食べかけのハンバーガーがの写真が送られて来る。
それにMacのデスクトップの写真を送ってリプレイ。
するとアメ車のカタログ写真がリプレイされて来る。
ここでネタ詰まりで終了。
次にマルボロの煙草のペッケージを撮って送ってみる。
するとすね毛ぼうぼうの足が送られて来る。
だったら同じぼうぼうってことで横で寝てるタオを撮って送る。
ここでリプレイが戻らなくなって終了。
家のフロアライトに照らされた観葉植物の写真を送る。
するとロンドンの誰かから同じく家の中の写真が送られてくる。
なのでマックのデスクトップをリプレイ。(雨の深夜じゃベッド周りの写真しか撮るものがない)
するとリビングのテレビに写ったテレビ番組の写真が送られて来る。
ここでネタ詰まりでリプレイ止める。
今度は最初から横で寝ているタオの写真を送ってみる。
するとライオンのぬいぐるみの写真が送られてくる。
なので携帯ストラップの人形でリプレイ。
するとまたまたリビングのテレビ。GPSデータもなければコメントも名前もない相手なので分からないが、テレビ番組から察するにヨーロッパのどこかの国っぽい。
リプレイしようがなくてここで止める。
次はMacのデスクトップを撮って送ってみる。
するとベッドに横たわってタオルを巻いてる白人女性の足。いきなりエロい(^^;
なので横で寝てるタオの足の写真を撮ってリプレイ。相手のインフォを見たらGPSオフでどこからアクセスしてるのか不明。しかも名前とコメント欄には「カップルの写真をカップル同士でスワップしよう! 男だけの奴はさよならー。レポート(アプリ制作者に告げ口)すんなよ!!」と書かれている。
仕方ないので(?)マルボロの煙草のパッケージ写真を送って終了。
…と思ったら、さっきよりももう少しエロい写真が送られて来て、こんどは写真にメルアドつき。
身の回りのモノを撮って送るしかないから、食べ物やパソコンや本やCDや煙草の写真が多い。
室内で撮ってる率も高いので、各国の部屋の様子が見られて面白い。
メルアド付きで自分の写真をアップして「女の子以外はメールしてくんなよ」という野郎も多い。
アメリカ発が多いけど、不思議とイギリスの人も多い。
ほとんど男だけど、可愛い女の子の自分撮りもたまにある。
何しろゲイが多い。
これ、全世界対応で写真付きの新手の出会い系に発展する予感。
しかし何か問題が起きて、すぐにAppleの規制が入ってAppのダウンロード自体が取り下げられる可能性も高い気がする。
それにしてもこういった未来のコミュニケーションが垣間みれるのがiPhoneとApp Storeは面白い。
なにしろAppの起動が5秒くらいで、写真撮るのが数秒(自分次第)で、それを送信するのが5秒くらいで、それで世界のどこかでPhotoSwapを起動してる誰かのiPhoneと繋がってしまうのが凄い。
mixiはあしあと機能があるのがヒットの要因だと思うが、あれが鬱陶しくて人の日記を読まない人も多いだろう。
何しろ足跡を辿られるのとか鬱陶しいですからね。
このPhotoSwapはログが全く残らないのがいい。
ランダムでマッチングしてるそうなので、1度繋がった人と再び繋がる可能性があるにはあるが、そんなのは奇跡的だろう。
2度と会えない世界の誰かと数枚の写真交換。
ちょっとだけ未来が来た。