メインの仕事用のiMacが不調。
昨日Appを購入しようと思ったらエラーで購入できず。
iTunes Storeが調子悪いのかと思ったら他の人は購入できるとのこと。
原因不明のままiPhoneで直接iTunesのApp StoreにアクセスしてAppを購入して事態を回避。
そこまではよかったのだが、今日になってもiTunes Storeに接続できない。
iTunes Storeに接続できないだけならまだいいが、MacBook ProとiPhoneとiMacを同期するために利用してるMobileMeにアクセスできない。
そうなるとiPhoneやMacBook Proに追加したアドレスやスケジュールがiMacにだけ同期されないので凄く不便。
これはどうやらMobileMeのアカウント問題。
MacBook ProやiPhoneでは利用できるMobileMeアカウントが、なぜかiMacからは利用できないのだ。
もう少し正確に言うと、利用できないと言うよりもiMacからのみiTunes StoreとMobile Meにサインインできないのです。
こういうときに疑うのはまず自分。
IDを間違えてないか、パスワードを間違えてないか何度もチェック。
しかしぼくは正しかった。
次にAppleのサポートページを見るが有益な情報は得られず。
ヘルプも参照しまくるが、同じく有益な情報は得られず。
そこでAppleのサポートページのディスカッションボードを参照するも、ぼくと同じ症状は見当たらない。
そこでキーチェンアクセスの検証と修復して、さらにディスクユーティリティーでディスクの検証と修復を試みるも状況変わらず。
こうなるとどうにもならないので、同じ様な事態で困ってる人がブログに何か書いてくれてることを期待して「MobileMe サインイン」でGoogle検索してみるが、微妙に違う症状ばかりで参考にならない。
こうなりゃ地獄のアップルサポートに直接電話しかない。
なんで地獄かと言えば、先ずは電話が繋がらないし、繋がったとしても要領を得ない回答が多いから。
アップルのサポートはアウトソーシングされているらしくて、お役所みたいになってるからいい思い出ないんですよ。
…などと悠長なこと言ってられないので意を決して電話してみる。
すると!
前はいつも40分待ちくらいだったのに「電話をお繋ぎできるまでの所用時間は、予想3分です」というガイダンスが流れて、その通りにすんなり3分で繋がる。
凄く丁寧な応対で好感度高い。
症状と試した事を全て伝えると、最初に出た女の人は
「もう少し専門の人間に繋ぎますので3分少々お待ちください」
とのこと。
客を3分以上待たせるなという業務規定でもできたんだろうか?
以前とは全く違う対応に驚く。
すると!
きっかり3分くらいで、今度は男の人に電話が繋がる。
こういうとき、また説明を繰り返すのが面倒だったりするんですが、アップルサポートは以前のアップルサポートにあらず。
「承った○○○の○○○で、○○が○○している件ですが…」
という感じで、代わって電話に出た担当の人が、ぼくが困ってる症状とぼくが試したことを全て伝えて来る。
最初に電話に出た女の人からの引き継ぎしっかりしてて、説明の2度手間がなくて気持ちがいい。
アップルのサポート素晴らしいっす!!
…で、色々と指南されたことを全て試しても改善されず。
キーチェーンのMobileMe用のファイルを消してもダメ。
新しくアカウントを作ってそれでログインしてもダメ。
しかたないのでTimeMachineでデータを3日前に戻す事になったんですが、戻すのにかかるのが5時間!!
すでに1時間以上はサポートの人と電話繋がりっ放しなので申し訳なくて
「あとは自力でやってみます。ご丁寧にありがとうございました」
と伝えたところ
「そう言って頂けると、その間に他のお客さまのサポートをする事ができるのでありがとうございます」
と言われた。
TimeMachineの復元が終わったら電話をくれと言うことで、その人の名前と、内線番号と、サポート登録番号も教わる。
なんでもアップルサポートに電話して、裏技を使って内線に電話入れればその人の部署に繋がるらしい。
そこでその人の個人内線番号を入力すれば、その人が他のサポートで接客電話中でなければその人とダイレクトに電話が繋がる。
その人が他のサポートで接客電話中の場合は、その人専用の留守電にメッセージを残せば、サポートが終わり次第に向こうから連絡をもらえるそうだ。
さらにその人が他のサポート中で急ぎの場合は、サポート登録番号を入力すれば、空いてる他の誰かに繋がり、症状や対策のレポートはオンラインで繋がっているから再び説明の2度手間もないままさっきの続きを再開できるとの事。
いやー、素晴らしい。
好感度上がりまくりっすよ、アップルサポート。
しかし5時間は長い(T_T)
会社だと、そういうの得意な人がいたり、そういう部署があったりするから楽だものね…。
何をするにも1人ってのはフリーランスの気楽な部分でもありますが、脆弱な部分でもありますね。