生まれて初めての住宅ローン相談のために、渋谷の某不動産会社へ伺う。
賃貸専門の街の不動産屋さんとはうってかわって、テレビでばんばんCMうってる様な会社は、ぼくより少し若いくらいの夫婦で子供連れが多く、子供を遊ばせておくための遊戯スペースみたいなものまであった。
何しろ初めてのことだし前知識もほとんどゼロなので、説明を聞いているだけで新鮮で楽しい。
要点をまとめると
・3期連続で黒字というのが前提条件
・3期連続で黒字でありつつ毎年収入が上がっている必要がある
・都市銀行よりも地方銀行や信託銀行の方がローンの審査が緩い
・しかしその反面で都市銀行より地方銀行の方が金利が高いことが多い
・銀行借り入れなどの借金がない方がいい
・しかしその反面で少しの借入があってそれを確実に返済している方が信用される
・75歳がローンの上限なので41歳のボクが組めるのは最長で34年ローン
・都市銀行だと自己資金(頭金)は購入物件の20%〜30%が一般的
・地方銀行だと自己資金は購入物件の20%が一般的
・基本的には売り上げ1,000万以上じゃないと審査に通りにくい
ということだった。
それとだいたい幾らくらいのローンが組めるのかということを訪ねたら
「5,000万以下で考えた方がいいですよ」
と即答された。
これはぼくの収入やRoute24の決算に関係なく、地方銀行の場合は住宅ローンは5,000万までは支店長に決裁権があるらしく、それを越えると支店長では決裁できなくなり本店などに案件が移行するので、より時間がかかったり、より審査が通りにくくなることに由来するそうだ。
引っ越しすることも想定しつつ、引っ越しせずに契約更新することも想定しつつ、さらには新築一戸建ても想定ということか?
しかしタオの老後のために他の人に迷惑かけずに介護できることを優先させると、やっぱり集合住宅じゃなくて戸建てなんですよね。
戸建ての賃貸という方向もあるので、まぁ、ぼちぼちという感じです。