やっぱりお腹が空いたのでちょっと早めの昼食で
・有機玄米と白米のご飯
・大根とお揚げのお味噌汁
・金目鯛とゴボウの煮付けショウガ風味
・ボイルドブロッコリー
・胡麻豆腐
を頂きました。ごちそうさま。
タオの散歩して、傷口の処置して、ぼくのご飯作ってから仕事に行ってるんだからヒカルは偉い。
今までだと二日酔いで食べられなかったり、ギリギリで起きるから作ってくれたご飯を食べずに慌てて家を出ることが多かったんですが、この1ヶ月はちゃんと早起きして、作ってくれたご飯は100%食べてるぼくも偉い。
半身浴したあとに朝食(昼食だけど)をゆっくり頂く贅沢。
しかしそれを味わうには、キラキラ煌めく夜の街で遊びほうけている贅沢を貪っていてはムリ。
両方手に入れたり、両方味わうってのは時間的&経済的に可能でも、肉体的、精神的にムリだったりするわけです。
どうせなら自分で作った無農薬野菜を食べたいってくらいに、スローライフが極まってきました。
これはこれでとても贅沢でステキだと思います。
しかし正しい人みたいな生き方に厭きてきたので、そろそろただれた生活に戻ります。
ただれてるけど、ただれ切らないみたいな絶妙のバランスを目指すしかないっすね。なにせ梅雨空に煙るギロッポンとちゃんねー関係が、ロマンスグレーなぼくを待ってますから(^^;
ヘルシーな食事を続けていると肉体がヘルシーになる。
肉体がヘルシーになると精神がヘルシーになる。
精神がヘルシーになるということは過ぎたるを知るということで、必要以上に食べない、呑まない、モノを欲しがらない、欲張らない、作ったものを意味もなく大量に売らない、生活最低限をキープする以上に働かないという気分になりました。
ぼく、仕事を半分に減らしても食べて行ける。別にあくせくしなくてもいいんだもん。
しかしこの消費社会で生産活動してる以上は、作ったものはなるべくたくさん売るみたいな過ちに身を投じるしかない。
そのためには多少はただれた生活してないとムリですね。精神がヘルシーだと、ヘルシーじゃないことにアレルギー出るから世の中とソリが合わなくなります。
…という完璧な論理武装が完成したところで本厄のピークを過ぎたロマンスグレー(ぼくのことですよ)は、今宵も月を背にして徘徊するのです。