中華街で購入した照宝の蒸籠。
昨晩はモヤシの豚肉の蒸し物。
洗ったモヤシを蒸籠の底に敷いて、その上に豚肉を敷いて、その上にモヤシを敷いて、さらに最上段に豚肉という4層構造。
豚肉の余分な脂が落ち、その脂がモヤシの味付けになって、塩+胡椒で食べても、ポン酢で食べても、まさに味の宝石箱やー。
家にあるヘルシオでもスチームオーブン機能があるんですが、余熱で時間かかるし、うるさいし、大袈裟。
その点蒸籠は2センチくらいの水を沸騰させるだけなのであっという間。
あまりに旨かったので、今日はナチュラルハウスで無農薬野菜を大量購入。
…と思ったんですが、ナチュラルハウスの野菜がほとんど売り切れだったので、こちらは普通のお野菜。
水で洗って適当な大きさに切って蒸籠に入れて10分程度。
芽キャベツが信じられないくらいに甘い。
トマトの酸味と甘さのハーモニーが、まさに少年少女合唱団やー。
ブロッコリーは元々大好きなんですが、焼くより、茹でるより、何しろ味が濃い。
ウィンナーも、焼くより、ボイルするより、味も香りも芳醇。
ほくほくの新ジャガにバターを乗せて、岩塩振りかけて食べたらかなりのレベルのご馳走だった。
鳥肉のささ身は普通。不思議と茹でるのと変わらない。
しかも片づけが楽ちん。蒸籠を水ですすいで、テーブルの上で陰干しするだけ。
こんな簡単なら一人暮らしの自炊しない男子にもウケるんじゃなかろうか?
ヒカル曰く、蒸し料理はいまブームとのこと。
そういえば照宝でも、蒸籠が、それこそ飛ぶように売れていた。
友達の女の子はいまはローフード(火を入れずに全て生食)やってるそうだけど、ぼくはしばらく蒸し料理ブームが続きそう。
次は魚にしてみよう。
塩+胡椒でも充分に旨いんだけど、アンチョビ+生クリーム+オリーブオイル+ガーリックでソースを作ってバーニャカウダも間違いなく旨いはず。
蒸すだけという単純な調理方法なので、素材と、塩やソースで変化させるというのがシンプルでいい。