休み明けは忙しい。
朝からバタバタあって、遅れて定例ミーティングで浜松町へ。
遅れているあれこれを来週に集中的に終わらせる段取りとなる。
こりゃ、来週が山場だ。(いつも山場という気もするが…)
ミーティング終わりで浜松町まで戻ると「大つけ麺博がやってるから行きましょう」と誘われる。
このところの自主的食事制限でラーメンをあまり食べてなかったわけですが、自称ラーメン王としてはこの誘いを断るわけにはいかない。
「行きましょう!」
と即答して駅の反対側に出ると、いきなりの大行列が見えて挫折。
困ったなと思う間もなく「前から行ってみたかった、手打ちの、昔ながらの中華そば系の店が近くにあるので、そこに行きましょうか?」とさらに誘われる。
代替案がすぐに出てくるあたりはさすが。自称ラーメン王の世代交代が近い。
浜松町駅を出て大つけ麺博の会場を横切り、大門駅まで歩いて路地に入ると、なるほど昔ながらの中華そば風の佇まいの集来がそこにあった。
手打ちタンメン730円は、なかなかにボリューミーで、塩味がきりっとしたスープ。太さが不揃いの手打ちの太麺がもちもちと旨い。
手打ちじゃないタンメンは700円。今度は手打ちじゃない方も食べてみたいが、要するに30円アップすると、手打ちになって不揃いになるわけだ。
普通は機械打ちの不揃いじゃない方が見た目が良くて好まれるわけですが、わざわざ30円アップして、見た目が悪い方をオーダーするというのがラーメンの深さ。
泥がついて汚れていて、形も大きさも不揃いのオーガニック野菜の方が美味しい&高いというのに通じる何かがある。