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 7時半起床。8時に家を出てタオの定期検診のために麻布大学附属動物病院@淵野辺へ。

 9時半到着で10時から診察開始。

 12時過ぎに診察が終わって結果を知らされる。

 前回の定期検診後にタオの容体が悪くなってから続いていた白濁おしっこの原因はやはり前立腺膿疱だった。1年半も小康状態を保っていたのに悪化していた。

 手術をすれば前立腺膿疱は治る。

 しかし高齢で肝機能が低下しているタオに麻酔を使うことはさらなる肝機能低下を誘発するリスクがあり、さらに入院のストレスも肝機能低下を誘発するリスクが大きい。なので去勢手術だけしてその時に前立腺膿疱に溜まった膿を注射器で吸引するとのこと。それだと手術時間も30分くらいだから麻酔も少量でいいそうだ。

 数日後に明確になる白濁オシッコの細菌検査結果を待たないと詳細は分からないが、エコー検査だけ見ても膿疱がかなり大きくなっているので、それが割れて身体に負荷をかける可能性を考えると手術という選択肢がベストだと主治医の先生から説明を受けた。

 検査結果が出たら電話をくれるそうなので、そのときに最終的な方針を主治医と相談して決める。

 入院と手術で2泊3日程度だと聞いたが、手術も外泊もしたことないタオにとったら生き地獄みたいなものだろう。

 ボクも手術した方がいいと言われてるにも関わらず「手術しない主義だ」という理由だけで放置してるのに、タオには手術受けさせることに抵抗を感じる。本人の意思を尊重したいところだけれど、…が、しかし。

 病院から曙橋へ直行してミーティング。

 ボクの担当部分を待たれている状態なので急ぎます。

 ミーティングから歯医者@中目黒へ。

 小学生の時にチャリの事故で折れた上前歯だったが、歯茎の中に埋もれ残った歯根を差し歯の土台利用していたら、その差し歯が抜けたので検査したら、残った歯根にヒビが入って使えなくなっていると言われた。

 なので抜歯。

 抜歯した後には、両隣の歯を少し削ってそこをブリッジにして差し歯を入れるか、インプラントという選択肢だった。

 インプラントは保険適用外で40万くらいして高すぎるというのもあったが、顎の骨にドリルで穴を空けてそこにインプラントを埋め込む外科処置(手術)が必要という説明を聞いてるうちに、人造人間みたいな気がしてブリッジにした。

 麻酔が効いたから痛くはなかったがギシギシ&ミシミシと音をたてて(頭蓋骨に直接響く)抜歯終了。

 傷を塞ぐためにそこを縫ったんだが、歯茎が縫われているというのは自分で見ても痛々しい。

 今回が抜歯で次回が抜糸。

 唇が4倍くらいに腫れ上がった気がするくらいに麻酔が効いているにも関わらず、そろそろズキズキと痛み出した。

 泣きっ面に蜂。

 骨折り損のくたびれ儲け。

 損して得とれ。

 

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