一年の計は元旦にない気がする。
グラデーションで全てが繋がっているのだから、朝に一日の計があったとしてもプライベートも仕事も前日との繋がりがある。
元旦に思いを新たにしても、仕事だって人間関係だってぼく個人の心技体にしたって去年の延長線上にある。
そう感じる原因としては、やっぱり震災と原発のことが大きい。
なにも解決していないまま年が変わっただけに過ぎないもん…。
明けましておめでとうというのも、なんだかずいぶんと気分が違う。
明けてもないし、めでたくもないという思いが強い。
人生で1番淡々とした正月だ。
大晦日や元旦のテレビは全く見ていないし、31日に作ったお節料理(去年の残り物を引き継いでいるわけでもある)を食べてるし、今日だってモグと散歩。
正月気分が全くない。
…と、そんなことを思っていたら地震。
元旦に震度4ってのは初めてかも。
終わってもいないし、始まってもいないわけです。
色々と備えないと大変な年になりそう。
人間も動物も、なるべく悲しい事が少ない1年を過ごせますように。