最寄り駅は武蔵小山になるのかな?
目黒駅からも、学芸大学駅からも徒歩20分くらいの場所。
目黒駅から目黒通りを自由が丘方面へ行くと、大鳥神社の交差点を通り過ぎて元競馬の交差点を過ぎた先。目黒郵便局の手前の目黒通り沿いにお店がある。
夜しか営業していないが、夜は黄色い看板が煌々と灯っているのでかなり目立つ。
定かな情報ではないが、元は渋谷の喜楽で働いていた人が、次にクラバーご用達だった西麻布のかおたんラーメンに移り、その後にちょろり恵比寿店とここを始めたと聞く。
渋谷の喜楽。武蔵小山の自慢亭。西麻布のかおたん。恵比寿のちょろりと同じく、揚げネギが浮かぶ台湾ラーメン。
最近では、台湾ラーメンといえば名古屋で流行のニラ+挽肉の辛い餡がかかったラーメンが一般的みたい。でもぼくにしてみたら揚げネギのこっちこそが台湾ラーメン。
iTuneseでレンタルしたゴーストプロトコルを観終わった深夜…。
何時まで営業しているのか事前に電話確認すると「3時まで営業してますよ」とのことなので、久しぶりに行ってみた。
先客なしで後客1名。
お笑い番組を観ながら大将が笑ってるのは相変わらず。
普通、テレビ観ながら仕事だと「適当なスタンスだなー」ということで印象悪いと思いますが、ここの大将は仕事に隙がなくて手早くテンポもいい。
作業の合間の数秒にすっとテレビ観てる感じなので、印象悪い事も全くなくて逆に微笑ましく思えるから不思議。
ストレートの細麺は、特になにもリクエストしなくても硬めの茹で加減。
具はどれもシンプルなもの。
サヤエンドウが彩りを添えるのがかおたんやちょろりのスタイル。
最近の濃厚出汁とは真逆のすっきりした出汁に、まろやかな塩、そして揚げネギのコクと甘味というスープ。
20代はクラブ終わりに西麻布のかおたんで、30代は仕事終わりに恵比寿のちょろりという感じで醤油味の五目ラーメンばかり食べていましたが、塩ラーメンって旨いっす。
ちなみに「香湯」でしゃんたんと読む。
かおたんラーメンって、香湯って書くと思っていたら、香湯はしゃんたん。
なにか深い由縁があるのかも知れないけど知らん。
ご馳走さまでした。