仕事の会食で鴨肉を食べたが、かれこれ2週間はそれ以外に肉を食べていない。
肉を食べていないどころか、他に1回家で焼酎を呑んだだけで奇跡的に呑んでもいない。
あとは全てイエメシ。ヒカルが作ってくれるご飯を食べているわけだ。
…で、今日のこの雨。
ヒカルが仕事帰りに買い物して、帰宅してから料理は大変だと思うので、外食するか、弁当でもテイクアウトということを提案した。
提案したはいいけど外食やテイクアウトで肉と炭水化物を抜くという事はほぼ不可能だということに気付く。
目黒駅界隈からテイクアウトを考えてみると、例えばマクドナルドなどのファーストフード関係はほぼ全滅。フィレオフィッシュなどの魚モノをオーダーしてバンズを抜いてもらうか、サラダでも食べるしかない。カーボンオフダイエットが流行っているときには、アメリカではハンバーガーのバンズ抜きというオーダーが可能だったらしい。しかしフィレオフィッシュのパン抜きというオーダーが日本のマクドナルドで通用するとも思えない。
KFCも同じ。
他に吉野家の牛丼や松屋だと、味噌汁とお新香しか食べられない。
蕎麦屋関係だって、蕎麦もうどんもご飯もNGだったら食べられるモノが思い浮かばない。
天丼てんやだったら肉抜きは可能だけど、ご飯が炭水化物なので丼物はNG。魚介類の掻き上げのみだったらOKか?
CoCo壱番屋(通称ココイチ)でシーフードカレーや野菜カレーをオーダーすれば肉抜きにはできるが、カレーのルーだけ舐めてるのもどうなんだろうか? それに厳密に言えばカレーのルーを作るのに肉類が使われているはず。
テイクアウト可能のとんかつ屋(かなり旨い大宝)があるんだけど、肉に脂にご飯なんだから論外。
権之助坂はラーメンストリート化してるのでラーメン屋だったら幾らでもある。しかし麺の原料の小麦が炭水化物だからどうにもならん。それにスープに肉類が使われている。具の焼豚を抜いてもらってエビワンタン麺でも食べればいいが、麺が炭水化物なのだからそれも愚の骨頂。ワンタン麺じゃなくてワンタン(麺抜きのスープだけ)にすればいいんだが、厳密に言えばワンタンの皮だって小麦粉なんだから炭水化物。だったら餃子だけ食べればいいかと思いきや餃子は肉だ。そしたら野菜餃子だけ食べればいい気もするが、餃子の皮だって小麦粉だから炭水化物なんである。
ラーメン専門店じゃなくて中華料理屋もあるので、中華風冷奴とか野菜炒めだけ食べてるのならOKかも知れないが、野菜炒めだけってのも気が滅入る。
唯一の希望はお鍋。
野菜と魚の鍋でも食べてれば肉&炭水化物抜きを実現する事は可能だが、酒抜きの前提もある以上は、ウーロン茶に鍋ということになる。そんな単価が安い客は店にも迷惑だと思うと気が引ける。
結論を言おう。
肉抜きだけなら実現可能。
炭水化物抜きも実現可能。
しかし両方を兼ねつつ外食やテイクアウトというのは事実上不可能。ましてや酒抜きなんて論外。自分本位で無茶なオーダーしてると思うと、気が引けるストレスで余計に調子悪くなる。
肉を抜くなら炭水化物はOKにするとか、炭水化物をOKとするなら肉を抜くなどの対処法が現実的だと思うんですが、どうなんでしょう?
要するにイエメシってことだよな。