いつ振りか分からないくらい久しぶりのつじ田。
半切りのすだちを麺に絞りかけて食べるつけ麺が旨くて、一時期は、わざわざ御茶ノ水まで出向いてここのつけ麺を食べていた。
麺もスープも具も旨いのですが、すだちや黒七味が渋く脇を固める。
系統としては東池袋大勝軒。
あの味をもっと上品にして、大勝軒以上、六厘舎の二歩手前くらいの濃厚さでまとめている。
今日は寒かったので二代目らーめん(具が豪華ならーめん)を頂いた。
動物系と節系の出汁が粘度高くまとめられていて、ほのかな甘味と滋味と旨味が溢れる熱々スープがとても旨い。
そのスープをよく持ち上げる、やや柔茹でのにゅるにゅる麺。
久しぶりだったので
「こんなに旨かったっけ?」
と思った。
20時くらいの訪問でしたが常に8割くらいの客入り。
相変わらずの人気。
いつも食べようと思いつつ先送りしてしまう「すだち飯」は今日も見送り。
白米に柑橘系の果実を搾って食べるってのが意外過ぎて食指が動かないのですが、これ、旨いんだろうか?
酢豚みたいに脂っぽい料理にパイナップルで酸味を入れるのは分かるんだけど、あっさり白米に柑橘系ってどうなの?
次こそトライしてみよう。(そう思いつつ早数年…)
血圧下げるために薄味の食事を心がける日々。
例えばコロッケなどはソースかけずにそのまま頂く。
冷奴は軽く減塩をふるだけ。
味噌汁は塩気を限界まで抑えて出汁の旨味で食べるチューニング。
味覚が若干変わってきて、外食は概ね塩気が強過ぎると感じ始めたのですが、ここのスープは全て飲めた。
ご馳走さまでした。