7年ぶりに乗り換えた車が先ほど納車となった。
20歳の時に中古で購入したHONDA Wonder Civic 25Rから数えて7台目。
初CIVICは確か30万円くらいだったかな…。
でも1年少し乗ったら走行中にマフラーが落ちちゃって廃車。
その後はHONDA車3台にドイツ車4台というマイカー遍歴。
ハンドルとアクセルとブレーキがあるという構造は大きく変わらないけれど、何かと(ぼくにとって)はじめての機能やシステムが多い。
■はじめてのディーゼルエンジン
世界で1番厳しいらしい日本の環境基準をクリアした、いまでいうクリーンディーゼルエンジン。
前の車がリッター10キロ。今度の車がリッター20キロなので単純に比較すると2倍走るヘルシーさ。
エアインテークから入る外気よりも、触媒やフィルターでろ過されるのでマフラーから出る排気の方がキレイらしい。ちょっと大げさだけど走れば走るほど大気を浄化するエンジンとのこと。
■はじめてのターボ
今までVTECやDOHCの車に乗ったことありますがターボ車ははじめて。
エンジンの排気量を小さくしてターボで馬力とトルクを稼ぐというのが最近のトレンド。
この車は2リッターツインターボのディーゼルなので街中は1500回転くらいでトルクフルにキビキビ走る。
8速ATも滑らかでよい。
■はじめてのランフラットタイヤ
パンクしても数十キロは走行可能なランフラットタイヤ。スペアタイヤを搭載せずに済むのでトランクが広い。
それにスペアタイヤ分は車両重量が軽くなっているので燃費にも貢献。
スポーツパッケージの固いサスペンション。諸事情あって19インチにインチアップして、さらにランフラットタイヤとなっていますが、意外なことに乗り心地がいい。
前の車もスポーツパッケージでしたが、道路のデコボコをダイレクトに拾って乗り心地がヘビーだったのです。
■はじめてのiPod対応
この7年で車のIT関係の進歩が著しい。
ナビは液晶で細密でキレイで反応がクイックで、車のステータスチェックも抜かりなし。
ここ数年の車だとiPod対応は当然でしょうけど、ぼくの前の車が未対応だったので苦労してました。
それがUSBケーブルで車と繋ぐだけで、CDのジャケも表示されるし、Bluetoothでペアリングすれば自動車電話にもなる。
こりゃ快適。
テクノロジーの進歩って幸せ。
■はじめてのパドルシフト
スポーツパッケージにすると自動的にパドルシフトとなる。
ハンドルのパドルでシフトチェンジできるなんてF1みたい。
■はじめてのFR
今まではFFと4WDばかりだったのではじめてのFR。
DSC(横滑り防止機能)をオフにすればドリフトできちゃうそうです。
■はじめてのアイドリングストップ
みんなそうでしょうけど、はじめはエンストしたかと思った。
信号待ちでアイドリングストップしている状態でブレーキから足を放すと自動的にエンジン始動。
アイドリングストップ状態でハンドル切ってもエンジン始動するのが不思議。パワステの動力源確保ということ?
■はじめてのスタート/ストップボタン
車にキーを差し込んで回転させるとエンジン始動が世の常でしたけどね…。
いまは鍵を持っていればポケットに入れたままでボタンを押せばエンジン始動。
慣れるまではちょっと違和感あり。
■はじめてのエネルギー回生システム
Hybridではないので走行エネルギーには回生されないですが、走行中にブレーキ踏むとエネルギーがチャージされて、パワステなど、車の各機能用のエネルギーとして使われる。
■はじめてのエコカー
取得税と重量税が100%免除。
それにクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金も上限適応されるので349,200円優遇。
■はじめての番号指定ナンバープレート
番号にこだわりないので、今までの車は全て指定なしの番号。
しかし今回ディーラーの人が
「西さん。実は24が取れますよ」
というので番号指定してみた。
悪いことするとすぐにバレるので気をつけよう。
首都高に乗ってお台場まで行ってみた。
…で、そのまま戻ってきて初ドライブ終了。
残念なことに、この週末は急がしくて少し遠くまで繰り出す時間がない。
仕事が捗ったら夜に横浜でも行ってみよう。