水没してないのに水没認定されたXperia Z。
そろそろ乾いたと思うので電源ケーブル繋いで電源ボタン長押ししてみたら!
充電中の赤いランプが光ったので
「やった! 復活だ!」
と思ったのもつかの間。
「ブルッ… ブルッ… ブルッ…」
と3回バイブして、電源ランプが消えて、再び着いて、3回バイブというエンドレスモードに入った。
なんというか、死ぬ間際の蝉みたいで思い切り気持ちが沈む。
保証書はあるのでdocomoのコールセンターに電話をしてみた。
docomoショップで水没認定された旨と、保険に入っていない(月300円で、なにかあれば5000円で新品と交換)旨を伝えると、明るく喋っていたdocomoのお姉さんの声のトーンが急に落ちた。
「お客様…。有料で修理も可能だとは思いますが…。水没の場合、6万〜7万かかってしまう場合が多いので、機種変更なされた方がお安いかも知れません…」
身内に不幸があったみたいな暗い電話になってしまったので、対応のお礼を言ってから丁寧に電話を切る。
次にWEBで「スマホ 修理」と検索して、トップに表示されたお店に電話。
状況を伝えると
・直っても直らなくても4000円の手間賃
・直る場合は修理費でプラス10000円
・直る場合は裏ぶたつけ替えが必要でプラス10000円
・作業時間は通常6時間
・Xperia Zはバッテリー交換できない(裏ぶた外れない)設計なので
作業時間がかなりかかる
・裏ぶたの部品を海外から取り寄せなので
修理時間以外に部品待ち時間で1〜2週間はかかる
とのこと。
要するに直ったとして1〜2週間後に2.4万円という微妙さ。
まるでXperia Zが呪われてるみたいな展開。
ネガティブなことだらけで、ポジティブな要素が1つも見当たらない。
これはもうツートップのAを買えってことなのか?
ちなみに仕事の都合や事情があって、メイン端末をiPhone4からXperia Arcに乗り換えたのがAndroidとのお付き合いの始まり。
そこからGalaxyを2台経て、Xperia GXとなり、水没Z。
水没Zというけど、実際のところは濡れた手でキャップを閉めただけなので水没してないのですよ。
水没してないのに水没Zって、焼いてないのに焼肉というこづちの定食っぽい。
しかもZって防水だし…。
写真左からXperia Arc・Xperia GX・Xperia Z。
GXに戻ってもいいのだけれど、先日にXi割りでぼくの端末にもう1回線(データ通信専用)追加して、いまヒカルがカラキモやらコビッツ・フロンティアで使っている端末。
ユーザー移行などの手間を考えると、GXはヒカルがそのまま使っていた方がいいので、それを踏まえるとぼくがXperia Arcに戻った方がいいのかも。
…でも、さすがに遅くて&メモリ少なくて厳しい。
ほぼZと同じスペックで画面サイズ小さくなっただけのAに機種変って、なんだか気持ちが弾まない…。
あーあ…。
やっぱりツートップのAってのが現実的なのかな。