この1ヶ月で酒量激減。
月に28日は呑んでいたのが月に3日程度になっているのだから回数としては1/9程度。
しかも呑んだら記憶が飛ぶくらい(ワインだったら2本程度)に徹底的に呑んでいたのに、最近ではワイン1本を嗜む程度の大人呑みに変わってきた。
回数で1/9で、1回の酒量としては半分だとすると1/18だ。ざっくりいえば1/20。
どんな計算だか自分でもわからないが、この数値だけ見れば20倍健康になっている気がする。
しかし人はアタックやキックが強い刺激を求める。
アルコールでなければ、辛いものだったり、ドカ盛りの大量系だったり、飲食でなければバンジージャンプや、当たって砕けろ的なプレゼンだったり…。
アルコールを自制することで心にぽっかり空いた穴を埋めるかのように、そこにスイーツが入り込んできた。
今日の夕飯は黒胡麻あずき(よもぎ白玉入り)の玄米フレークシェイク。
あずきの上品な甘味に、黒胡麻のコクに、白玉のもちもちした食感。さらに玄米フレークのサクサク感がアクセントになりつつ、よもぎの野趣まで込み込み。しかも甘く冷たい。
いやー。旨い。
カップリングとアレンジが秀逸だ。
「男は酒と煙草とロックなんじゃ。女子供は甘いものでも食ってろ!」
みたいな荒くれ者指向があったんですが、41歳の痛風のくせに、今さら甘味に目覚めそうな自分が怖い。
甘味好きの穏やかなおっさんになるより酒とタバコで身体壊してる方が、おっさんとしては健全な気がするのは、気のせいなんだろうか?