9月1日からピロリ菌退治のランサップ800の投薬治療開始。
かなり強い薬らしく、処方時に、蕁麻疹、下痢、嘔吐などの副作用がでる場合があると説明を受けた。
9月2日になって、いきなり肩甲骨あたりに蕁麻疹。
痒いというよりは痛がゆい感じ。
9月4日になって、今度は左胸にも蕁麻疹発症。
ずいぶんと痛いので、このままランサップ800を飲み続けていいものか、確認するために日曜日に日赤の緊急外来へ。
雨の週末。
緊急外来は、痛いとか、気分が悪いとか、高熱とか、怪我の人ばかりなので、それなりに終末感が漂う待合室。
1時間くらい待って診察。
経緯や症状などをひと通り説明した後に
「それでは蕁麻疹をみせてください」
と言われたので、着ていた服をまくり上げて患部を見せる。
すると
「蕁麻疹はどこですか?」
と、若干寝ぼけたことを訊いてくるので
「ここと、ここですよ」
と、蕁麻疹部分を指で示すと
「これは蕁麻疹ではなくて帯状疱疹ですよ」
とのこと。
「え? ランサップ800の副作用の蕁麻疹ではないですか?」
「違いますね。これは帯状疱疹です。最近、疲れたり、ストレス溜まったりしてました?」
「まぁ、はい…」
「疲れやストレスが原因で免疫が落ちて、ランサップの投薬がトリガーになって帯状疱疹が出たんだと思います」
なるほど。
ランサップ800の副作用による蕁麻疹かと思っていたら、疲労による帯状疱疹だったわけだ。
完全にランサップ800のせいにしていた。
ランサップ800さん、ごめんなさい。
1週間飲み続ける必要があるランサップ800。
今日が最終日なので、そのまま飲み終えてOKとのこと。
他に帯状疱疹の薬を処方されて診察終了。
ピロリ菌は自覚症状がないのでどうでもいいのですが、痛いので、早く帯状疱疹が治って欲しいという本末転倒っぷりです。