金曜日の夜。
打ち合わせ後に海外版のパブリッシャーの件の相談で食事。
恵比寿の馴染みのお鮨屋さんが新たに始めた別館を初訪問したら、握り以外のモノもなんだかとても旨い。
KさんとOさんと3人でワイン3本空けた。
Oさんと会うのが2〜3年振りだったので近況を踏まえた情報交換していたら、話すのに忙しくてお鮨は握り1つしか食べられなかった(^^;
かなりよさ気だったので近々に再訪してみたい。
土曜日の午後のフライトで上海だというOさんと別れ、Kさんと一緒に代官山のバーへ。
「いつも仕事の話しばかりだ」
と言われて、ふと考えてみたらKさんとは仕事の話しが多いかも。
「西さんはいつも、仕事の話なんかしたことないけどねー」
とTちゃん。(バーのママ)
「いつもなにを話してるんですか?」
とKさんが聞くと
「エロいことばかりかな」
とTちゃん。
「西さん、エロいこと話すんだ!?」
とKさんに以外な顔をされ、せっかくの機会(?)なのでフェティシズムからのエロトークをしてみるもTちゃんの話しがエロ過ぎて男2名撃沈。
完敗。
タクシーで帰宅。
家の近所で、住宅街の暗がりに煌々と灯る砂田の看板。
全面ガラス張りで店内丸見えなのですが、珍しく空いているのを見て、お腹空いていることに気づいてタクシーを降りる。
「夢のある仕事がしたい」
ということで、砂田さんが脱サラして始めたのが祐天寺の目の前にある醤丸。
限りなく家系に近い豚骨醤油ラーメンなのですが、一般的な家系よりもクリーミーでマイルドなスープ。
それにボソボソの中太縮れ麺(千駄ケ谷のホープ軒の麺に近い)という以外な組み合わせにオリジナリティーがあって、砂田さんがやっていた時代はたまに食べていたお店。
しかし麺の湯切りで腱鞘炎が悪化。
醤丸は弟子に譲る形で砂田さんが引退。
醤丸はそのまま営業していますが、引退後数年経って砂田さんが復活。
祐天寺と目黒郵便局の中間地点くらいの微妙な場所に新店をオープンした。
モグの散歩中に地元にラーメン店がオープンすることに気づき、そこが砂田さんの新店という情報を得て楽しみにしていたのですが、どうにも場所が中途半端なために未訪でした。
見た目も味もほぼ醤丸。
夜から深夜しか営業していないですが、なるほど〆にチリバツなお味。
オープンが2011年みたいなので5年も未訪だったのは不覚だな…。
常連らしい女性が砂田さんと話していて、また腱鞘炎がひどくなっているっぽい。
「痛め止めの注射したから今日は楽だ」
と笑う砂田さんのことを、とても心配していた。
無理せず長く営業して欲しいな。