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 大阪にて3日連続集中ミーティングあったので、ついでにヒカルと健太も一緒に(ヒカルの実家に)出産後初の里帰り。

 

 健太とは恩師の別荘に1泊旅行したことあるのですが、その時は車だったため今回の新幹線移動とは勝手が違う。
 なんだか色々な関門がありそう…。

 
 ヒカルが事前に調べてくれたのですが、東海道新幹線の11号車の13番と14番はC席がなくて、車椅子やベビーカー用のスペースとなっているらしい。
 通常はABCと3人掛け席があって、通路、DEと2人掛けですが、11号車の13番と14番に限ってはABと2人掛けがあって、C席がなくて車椅子用のスペースがあり、通路があって、DEと2人掛けになっているわけです。 

 プラスEXカード(こちら)を持っているので新幹線の座席指定事前予約可能なのですが、唯一事前指定予約できないのがこの11号車の13番ABと14番AB。
 理由は車椅子の方が優先なので、先にそこが埋まってしまわないための配慮。
 これは当然。
 しかし空席のままなのもよろしくないので、当日の朝5時半以降になると予約できるとのこと。

 そこで11号車13番CとDを事前指定予約しておいて当日の朝にチェック。
 すると11号車13番AとBが空いていたのでCとDをAとBに変更。
 これで1つ目の関門突破。

  

 次の関門は新幹線に乗る品川駅までの移動方法。
 最寄りのムサコまでベビーカー+スーツケースで歩いて目黒線で目黒駅にアクセス予定が、当日が雨だったのと、目黒線から山手線の乗換えにエレベーターがないことが判明して断念。
 するとバスかタクシーで目黒駅に向かうパターンですが、朝のバスにベビーカーとスーツケースで乗り込むのはムリっぽいのでタクシーをチョイス。
 しかしベビーカーとスーツケース(健太のオムツやほ乳瓶や着替えが多くて、ヒカルと2人で1週間海外旅行に行くときのサイズ。とても2泊3日の出張とは思えない物量で、若干夜逃げっぽい)が両方トランクに入るのか不安。
 試してみないと分からないのでタクシーを止めてみると、親切な運転手さんがベビーカーとスーツケースをトランクに収めてくれた。
 これで目黒駅までは大丈夫。

 

 次の関門は目黒駅からホームまでのアクセス。
 エレベーターがあったので無事に通過。

 

 次の関門はJR山手線。
 13時から大阪でミーティングのため、9時くらいのJR山手線目黒駅はラッシュのピークを越えているもののそこそこ混雑。
 駅員さんに
「品川に移動したいのですが、空いてる車両はどのあたりですか?」
 と訊いたら
「1番後ろですね」
 とのこと。
 1番後ろに移動して山手線を待つと、とてもじゃないけれどベビーカーとスーツケースでの乗車は無理。
 そこでベビーカーを折り畳んで、ヒカルが健太を抱っこするフォーメーションに変更。
 次の電車を待つと、意外に空いていたので難なく乗車できて関門突破。
 途中で泣き出したら電車を降りて泣きやみ待機する必要があったのですが、品川までは愚図らずにいてくれて助かった。

 

 品川駅に到着。
 ベビーカーに健太を寝かせるフォーメーソンに戻す。
 エレベーターがあって無事に東海道新幹線改札まで移動。

 次にEXプラスの券売機でチケットピックアップ。

 新幹線に乗るとなるほど快適、
 11号車13番AとBの威力を思い知る。

 しかも車掌さんが
「多目的スペースは施錠されているので、必要があれば声をかけてください」
 と、向こうから声をかけてくれる親切さ。

 11号車にある多目的スペースをアンロックしてもらうと、シートがあって授乳に最適なスペースだった。
 それと11号車には多機能トイレもある。
 こちらはオムツ替えベッドがあってとても助かった。

 

 新大阪に到着後に大阪に移動。
 なにも問題なし。

 地元の友達とランチするヒカルと健太と別れて、ぼくはミーティングへ。

 ミーティングがあるので昼は3日間完全に別行動でしたが、義理の父と食事もできたし、最終日はチェックアウト後にミーティング終わるまで時間が空くので、ヒカルと健太は京都の友人宅まで遊びに行くと言うアグレッシブさを発揮。
 ベビーカーでの移動にも自信が持てたみたいでよかった。

 

 乳幼児連れで新幹線移動の場合、11号車の13番のAとBがかなりオススメです。