明日からヒカルと健太は海外。
動き回る時期になると大変なので、ある程度大人になる前に海外行くなら1歳までがベストということをよく聞く。
確かにこの2ヶ月くらいの成長っぷりを見ると、行くなら今のうちという気がする。
子育てだけでもテンパり気味なのに、この1週間は旅行の準備で(ヒカルが)大忙し。
オムツやミルクやほ乳瓶や離乳食や健太用の紫外線カットの帽子や水着やなんやらで
「夜逃げでもするのか?」
というくらいの荷物になった。
旅慣れたヒカルが、旅慣れた友人と、旅慣れた国の、友人も多いホテルにステイするのだから
「なにもそんなに用意周到にしなくても、足りないモノがあったら向こうで買えばいいじゃん」
と思うのだけど、そんなこというと
「なにも分かってない。向こうで手に入れようと思って、手に入らなかったらどうするつもり?」
とバッシングされることは明白なので、なにも言わずに準備を静観。
結果、夜逃げどころか、南極観測隊みたいな荷物の多さになった。
明日は朝に成田まで送っていけばOKかと思っていたら
「健太が泣いたら機内食とか食べてられないのかも…」
と、ヒカルが言い出したので、機内持ち込み用のおにぎりを作る。
引っ越し祝いで友人から貰った精米機でオーガニック玄米を精米。
しっかり研いだ後にガスで炊いて、オーガニックの野沢菜とひじきのふりかけをまぶして、藻塩を溶いた水で手を湿らせて握る。
途中で健太がうんちして、風呂に入れる流れがあったが、ぼくはおにぎりに集中しているのでうんちや風呂は無視。
麦焼酎の濃いめの緑茶割を浴びるほど飲みならおにぎり完成。
健太のうんち処理と風呂が終わったヒカルからは
「ほんとに、なにもしてくれないんだから…」
とのありがたいお言葉。
「こっちは仕事で急がしくて、来週も当たり前に仕事で、嫁と子供が海外行くのに土曜日早起きして成田まで送って、機内で食べるおにぎりまで用意してるのだから、なにもしてくれないってことはないんじゃないの?」
と、のど元まで出かかるが、それを言っちゃおしまい。
人間関係って、いつでも、どこでも、誰とでもそうですが、して欲しいことを、して欲しいときに、して欲しい人に、して欲しい塩梅でしてもらわないと、なにもしてないのとイコールになるんですよね(^^;
なにしろ阿鼻叫喚みたいな日々なのは間違いないので、少し息抜きしてくれたら幸い。
ぼくはモグと2人で羽を伸ばすという体で、めっきり外飲みの機会も減ったのでむふふふ。