前を通ったら待ち3名だったので訪問。
メグジは給水器をホームに見立てると、ライトサイド5席とレフトサイド5席のL字型となるカウンターのみのレイアウト。
1ロット(1度に5名分の麺を茹でる)毎に各サイド総入替え制なので、ライトサイドの5名分が提供され、次にレフトサイドの5名分が提供され、次にまたライトサイドの5名分が提供される繰り返し。
ライトサイドの人は、次のライトサイドの人の提供までに食べ終わって退店する必要がある。
それなのに、たまにスマホをいじっていたり、お喋りしていたりで、食べるのが遅い人がいる。
そういう人たちは、まず、助手さんから睨まれて、それでも気づかないと
「早く食べてねー」
と諭されて、次に店主の睨みが始まり、最後には
「もう食べなくていいから早く出ってくれ」
と退店命令をくらう。
今回もレフトサイドの若者4人が横並びで、スマホいじったり、お喋りしたりで食べるのが遅くて、次のレフトサイドの人の分の麺が茹で上がったところで、退店命令を食らい、慌てて残りを口に突っ込んだり、それでも間に合わなくて半分くらい残したりして、逃げるように店を出て行った。
食事中のお客さんを追い出すなんて飲食店として有り得ないという人もいるけれど、1ロット総入替えにして麺茹でと提供の効率を上げることで、他のラーメン店の2倍量くらいなのい1杯500円で破格提供可能となっているのだから、お店側の事情も理解すべきかな。
薄利多売の原理。