フリーランスで暇だとヤバいが、この忙しさが続いても仕事を嫌いになりそうでヤバい。
寝不足のまま打ち合わせ@渋谷へバスで向かう。
最近ではサービスプロバイダーと呼ぶらしい運転手さんの後ろの席に座る。
なぜならそこは、席の下になにか大きな装置が入ってるらしく2ステップくらい高くなっている席なのだ。
作るゲームも好感度もナンバー1のぼくとしては、普通の席に座るとお年寄りとかが来たとき
「席をどうぞ」
「次で降りるから平気です」
「まぁ、そう言わずにどうぞ」
「いえいえ、立ってても大丈夫ですから」
みたいなやり取りが億劫なので、いつもはバスでも立ちっ放し。
しかしこの席は足腰の弱ったご老人には危ないので「お年寄りの方はご遠慮下さい」という免罪符付き。
なので悠々自適気分で座ってたのに、あろうことか妊婦が乗ってきた。
注意書きにはお子様とお年寄りはご遠慮して下さいと書いてある。
でも妊婦さんはどうなんだ?
一般的に考えたら、お子様と、お年寄りと、妊婦さんは同じカテゴリじゃないのか?
だったら妊婦さんに席を譲る必要はないんじゃないか?
と、一瞬考えていたらすぐに奥に移動して行った。
この席を妊婦さんに譲るのが正解なのか、ステップ高くて転んだら危ないから譲らないのが正解なのか分からん。
その後に考えてぼくが出した結論。
座るかどうかは妊婦さんの自由。なので「席をどうぞ」と声をかけて、座りたければ座ってもらえばいい。座るときにコケたりしても知らん。ポイントは相手に選択権を与えるということだ。
しかし本当に席を譲ってコケられてもかなわん。
なので正解は、やっぱりバスでも電車でも座らない方がいい。
しかし混んでる電車やバスで立ってたら痴漢に間違えられる可能性もある。
だったら人でなしと思われたって、好感度が落ちたって、newtonicaがランキング圏外に落ちたって(落ちてないけど)、そんなことはいいから座れるときは座るに限る。
などと考えていたら、もっと深い結論に到達した。
席を譲ったり譲られたりの社会マナーが分からないんだから、いちいち考えるのが面倒だったらタクシー移動した方がいい。
移動の度にそんなことで気をもんでいるくらいなら、タクシー代払って、すっきりした気分でタクシー代を稼いだ方が健全だ。
しかし!
それだとCo2を排出して環境に負荷をかける…。
早くCo2を排出しない車が一般化しないものだろうか。
そしたら移動は全てタクシーにするのに。