東銀座で打ち合わせがあり、その前に銀座一丁目の共楽でランチ。
銀座の地で60年以上営業している老舗。
ビルの建て壊しで3年以上休業したが、今年の5月にリニューアルオープンした。
銀座AppleStoreに行くとき前を通る度に食べてみたいと思っていたのですが、いつも混んでるので見送っていたので今回が初訪問。
お店の前に1人並んでいたのでその人の後ろに並んだら、すぐに1人退店となり並びの先頭に。
するとすぐに若い店員さん(3代目らしい)がメニューを渡してくれて、それを見て注文。
その場でお金を渡すと、店員さんが店内の券売機で食券を購入してくれて、お釣りを返金してくれる「券売機不要」なシステム。
リニューアル前から「券売機不要」システムは変わってないみたいなので、リニューアルしても、わざわざ券売機導入する意味が分からんw
客層は高齢な男性客がほとんど。
52歳のぼくでも平均年齢より下くらいな感じなので、ほんと昔から愛されているお店なんだと思う。
見た目はクラシカルな昭和の中華そば。
でも少し背脂浮いたりして、ふくよかで濃厚な出汁に、醤油が立った熱々のスープは意外にいま風。
全方向から旨味がグッと押し寄せるのではなくて、旨味のセグメントが1つ空いてる感じが、ややノスタルジック。
グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸でいえば、グアニル酸が封印されてる感じ。(適当)
チャーシューは、目黒の田丸と完全に同じ味。
ここまで似てると、同じ調味料使ってるとか、同じ銘柄豚だとか、同じ製法だとか、なにか共通点ありそう。
大盛り(50円増)でも普通のラーメン程度のポーションなので、お腹空いてる時は特盛り(100円増)でもいいかも。
旨味や量がちょっと足りない感じがあるので、その欠乏感を埋めるために再訪したくなる系のお店なのかも…。