遊びに行く前に腹ごしらえ。
城南島海浜公園に行く時はいつも、健太のリクエストで青物横丁のおにやんまでうどんを食べるのだけど、珍しく
「らーめん たべよっか」
というので五反田の目黒川沿いに車を停める。
五反田といえばいし井、凪があるけれど、いし井は店前に人が並んでいたし、凪は健太には塩味強過ぎると思うので、小法師でも行こうかと思ったら、横断歩道を渡ったところにあった魁力屋の看板を見て
「ここで たべようよ」
と健太がいうので従う。
京都では何度も食べてる魁力屋。
久しぶりに京都ラーメンもいいと思ってお店に入ったら、テラス席があって解放感抜群。
真上が池上線のホームなので電車の騒音も凄いけど、電車好きの健太は大喜びw
数年振りの魁力屋は、印象より甘い。
こも甘さがなければ、ぼくの京都ラーメンの規準（第一旭）に近いんだけど、ちょっと違う感じ。
京都で食べる魁力屋は、こんなに甘くなかったはずなんだけど、東京は味が違うのかも。
ほんのわずかに一味がはいっていて、それを見つけた健太が
「からいのはいってるから たべられないよ」
と言い出した。
小さい頃は、胡椒や一味が入ってると、お水もらって、そこで麺を濯いで食べさせたことが何度かあるので、またそのパターンかと思って気が重くなるが説得を試みる。
「一味の赤いのに気付く前は辛くなかっただろ？ だから大丈夫だよ。来月5歳になるんだから」
「そっか。もうだいじょうぶ だね」
再び食べ始めたら大丈夫でよかったw