日が変わってるから厳密には一昨日の木曜日のこと。
なんだかんだでバタバタしてて約束を1つ、昨日の金曜日にリスケしてもらう。
そして昨日の金曜日の約束の昼。
ぼくもやや寝坊したので慌てて色んな仕事を片付けていたら約束した相手から電話。
iPhoneを見ると知らぬ間に待ち合わせ時間を過ぎていてビビる。
「悪い! マジで悪い! すまん。昨日もリスケしてもらったのに今日も遅れた。すぐに出るから15分後にしてくれ!!」
と怒濤の勢いで謝ってみたら
「いや、そうじゃなくてさ…」
とのこと。
後ろに予定があってNGなのかと思えば
「こっちも悪い。実はいま起きた」
だってさ。
お互いバタバタが続いていることもあるが、メチャクチャなんで笑う。
これでも一応は仕事のアポだもんな。
2〜3のお誘いがあったが全て断って今日は1日引き蘢り仕事。
それでも終わらんこの現実。
「忙しそうでなによりじゃん」
とみなが言うので
「貧乏暇なしってことだよ」
と返してみたら
「それは少し前までで、いまは本当に貧乏な人は仕事がないから、忙しいってことだけで貧乏じゃないんだよ」
と教わる。
果たしてそうなんだろうか?
明日は9時過ぎの新幹線で京都。
任天堂と仕事しなくなってから初の京都なので2年振りくらいかな。
紅葉シーズンのオンタイムに京都なんて美女と2人で隠密旅行っぽいが、実際はおっさんと2人旅なので色気もなにもあったもんじゃない。
しかも一応は仕事。
一応っていうか、ちゃんと仕事。
要するに出張。
縁あって、京都の大学でゲスト講師なんです。
終わらぬ仕事を放り出して京都へ逃避行。
しかし逃避行先の京都でも仕事が待ち受ける。
そして日曜日に帰京したらまた仕事。
まぁでも、若い学生連中と話してれば少しは柔軟性を取り戻せたり、少し東京離れるだけで物事や現実を違う角度から俯瞰で見る事ができるはず。
恍惚と不安と、ふたつ我にあり。