冷えて固まったのでテイスティング。
アレンジをかましたくてアイスに柴漬け添えにしてみたら「えー。そんなの合わないよ」と言ってたヒカルが大絶賛するほどのヒット。
お汁粉にお新香がついてくるんだから、甘いものに塩っぱいものが合わないはずがないし、あずきに柴漬けなんて色合いも和風でキレイすぎる。
スイーツの世界は全く知らないのでこの組み合わせは既によくあるパターンかも知れないですが、ぼくとしては自分のイメージだけで組み立てたんだから完全オリジナルスイーツ完成。
温かいものと冷たいものとか、甘いものに塩っぱいものとか、ねっとりしたものにサクサクしたものとか、海のものに山のものなどなど、相反する組み合わせは、お互いを打ち消さずに引き立て合う場合があるから不思議だ。
速い曲の間にゆっくりのスローバラードとか、笑いの合間にしっとり泣かせるシーンとか、そういうことまで計算された構成ってのは問答無用で心に響く。
まぐろの刺身をマヨネーズで食べるというと「うへ。気持ちわる」という人がいるが、ツナサンドにマヨネーズ使うことを考えれば合わないはずがない。
既成概念や常識に捕われることほどつまらないことはないのだ。
尤も、まぐろの刺身をマヨネーズで食べるのはぼくもムリだけど。