前にも書いたが同じマルボロ・ライト・メンソールにも100Sというロングサイズのものと、デフォルトのマルボロ・ライト・メンソールがある。
他にマルボロ・ライト・メンソール・ボックス。
ぼくが吸ってるのはボックスなんですが、しっかりした紙の箱に入ってるので、ポケットに突っ込んでいても次元大介の煙草みたいにひん曲がらないのが嬉しい。
…で、煙草が切れたのでタオの散歩がてら煙草屋さんへ。
いつも通りに「マルボロ・ライト・メンソール・ボックスを2つください」と言って、煙草を受け取り、お金を支払い、お釣りを受け取って店から離れる。
すると煙草屋のおじさんから「お客さん!」と呼び止められた。
お釣りでも間違えたのかと思って数歩戻ると
「実は限定の缶ケース入りのがあるんですよ。中身は同じだから味も同じ。ケースが紙のボックスじゃなくて缶になってるだけ。残りあと2つだから、こっちの方がいいかと思って…」
とのこと。
規制の問題でTVCMを放送できなくなってから、広告費がライターだの、携帯灰皿だの、スペシャルパッケージだのに向けられているので、ちょっと鬱陶しいくらいに煙草の販促品が多い。
煙草を吸い終えたら缶になにか入れたりして使えばいいんでしょうけど、わざわざ煙草の空き缶に入れるものも思いつかない。
なので「別に要りません」と断ろうかと思ったが、わざわざ呼び止めてまで説明してくれてるんだから、無下に断るのも大人げない気がした。
なので2つのうちの1つをスペシャルパッケージの缶ケースバージョンと交換。
缶を開けたらキレイに煙草が列んでいて、高級感ある嗜好品っぽくていい感じ。
しかし缶が開けにくくて困った。
やっぱりいつも通りがいちばんだと、保守的なことを思った次第。