ミーティング中のむだ話で40歳のボクはおっさんを通り越してすでに初老だという話しをしたら「40歳で老人扱いなの?」と返された。その場にいたPが速攻で調べてくれたら、40歳で初老と言ってたのはちょっと前までで、長寿社会となったいまでは微妙にニュアンスが違うらしい。
でもまぁ、6月で41歳になる大厄の女子高生おじさんは不惑であり、初老なのでございますけど…。
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初老の話しと同じく、これも人から聞いた話しですが、人生を80年とするなら、生まれた時が春で青春。青臭い時期。
20歳からが夏で、盛夏。恋も仕事も遊びもお盛んな時期。
40歳からが秋で春に蒔いた種が夏の日差しを受けてグイグイ育ったのを刈り取る時期。いわば10代、20代、30代の収穫期。
60歳からが冬で雪が積もる様に髪も情熱も白くなって穏やかになっていくらしい。
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別に人のことなんてどうでもいいし、80年生きる人もいれば早く亡くなる人もいるので基準が曖昧な話しではありますが、人生にも季節感があるというのは分かりやすい。
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本来ならそれまでに蒔いた種が育ったものを刈り取りしてればいい収穫期なはずなのに、40歳で完全独立してフリーになってリスタートしてるから意味分からん。収穫期だなんて知らなかったもんなー。
初老で、大厄で、女子高生おじさんなのに、これから種蒔きっていう無計画さ&行き当たりばったり加減が自分でも怖い。
…けど楽しい。
ノープランでいきなりフリーになってみましたが、どうにかなるもんだ。
みなさまのお陰ですとか、お陰様でとか言うべきなんだろうけど、半分はみなさまのお陰でありつつ、半分は自分の運と才能とエネルギーと、それくらい無茶しても大丈夫という健康な身体と、楽観的なパーソナリティーに因るところが大きい気がする。
それに何しろ人に恵まれている。
人に恵まれているということは、恵んでくれる人を引きつけるということと同義だ。
恵んでもらってると書くと物乞いみたいだが、お互いに、お金や時間やエネルギーや愛情や労働や充実感や満足感や刺激を与え合うのが人間関係の基本なので、乞うて乞われてバランスが取れてると、気持ちがいい付き合いになる。
40年生きてきてそれくらいベーシックなことがやっと体感として理解できる様になった。これからさらに何を理解できるのか楽しみ。
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死ぬまでには世界を理解できる様になりたいけど、その前に女性を理解できる様になってみたい。
しかし女性を理解できたら世界も宇宙も理解できる気もするので、女性を理解するなんて死ぬまでムリという気もするし、死んでもムリという気もする。
そうこうやってるうちにすぐに60歳になるんだろうね(^^;