「写真を撮りたい」と言い出したヒカルがデジカメを買った。
そしたらブログを始めた。
忘れていたそのときのブログのURLが見つかった。
デジカメを買ったのはタオの写真を撮りたかっただけだったことがよく分かる。
タオがまだ生きててくれれば、きっと、もっといい写真がたくさん撮れたのにね…。
これを見た人が何を感じるのかは分からない。けれどぼくには、ストレートな愛情が満ちている写真にしか見えない。
何の曇りもないタオへのヒカルの愛情。
そしてタオからの愛情。
恋とは、求めることだそうだ。
愛とは、与えることだそうだ。
いい歳こいたおっさんがこんなことを言ってると頭がおかしいと思われるかも知れませんが、なにからなにまで、どっからどう考えてもタオのことを愛していました。
そしてタオも愛してくれていたんです。
試しに作っただけのブログなので取り立てて素晴らしいことも何もないんだけど、これはきっと宝物なんだよなー。
よければこちらをご覧下さい。