ホテルから徒歩5分のチャイナタウンでランチ。
ディープで旨いとの情報もらったので行ってみたんですが、要するにここはほぼ(完全な)中国なので、英語が全く通じない。
それにやっぱり日中の外歩きは暑くてダメージくらう。
中国語しか話せない店員さんにチキンライスとオーダーすると、2本指と3本指を立てられて何やら聞かれる。
思うにダブルか、トリプルってことで量の問題だと思うんですが、確認することもできないまま2本指でアンサー。
3ドルだから200円くらい。それにスープ付き。
鶏スープで炊いたご飯の上に、蒸した鶏が乗っている。
これを数種類のソースで頂くんですが、しみじみと実に旨い。
東京で食べると800円くらいですが、素朴な味でこっちの方が旨い。
アメリカは量が多くてオイリーだし、イギリスはマクドナルドが1番美味しかったし、ドイツはビール以外はみんな同じ味のイメージだったし、バリはいつもナシゴレンばかり食べてるし、香港や台湾も美味しいんだけど、ちょっとひと味足りないとか、逆にひと味多いとか、漢方っぽい変な香辛料が嫌というケースが多いんです。
…でもシンガポールは完璧。
日本の味付けを素朴にした感じで、全く違和感ない。
行ったことある外国の中で、1番食べ物の親和性が高いかも知れん。値段も安いし、量が多過ぎることもない。
こうなったら10店舗くらいで海南鶏飯ばかり食べ比べてみたい。そうすれば微妙な味の差が理解できるようになって、この店の味付けが1番好きとか分かるかも。
チャイナタウンの看板ビル。
遠くからは単なるビルだと思っていたんですが、ビルの壁面が看板になっていて、当然のこと人が住んでいる。
それにしてもこの薄さで建築しちゃう意味が分からん。ビル風や日照権の問題でこんなに薄くなったのかな?
そうそう!
こっちにきて犬を全くみないので聞いて見たら、犬は食用みたいな感じがまだ残っていて、あまりペットとして飼う人が多くないらしい。
でも欧州から来てる人たちが飼ってるので、さいきん徐々にペットのブームが来てるとのこと。
ラブラドールとプードルを掛け合わせてミックスした雑種が高値で売られて人気と教えてもらった。
マンションタイプのビルばかりで、中心部には一戸建てがほとんどないんですよね。だから犬はビルの中で、散歩する習慣もあまりないみたい。
チャイナタウンで、初めて犬を散歩している人をみました。
犬を見て、ちょっと落ち着いた。